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第8回全日本ブラインドセーリング選手権大会
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【第8回全日本ブラインドセーリング選手権大会】

帆 走 指 示 書


01.適用規則
   本大会はセーリング競技規則2005〜2008(RRS)に定義された規則を適す
   る。

02.広告
   参加艇にはISAF広告規定20.3(d)及び20.3.2に基づく主催者広告が
   要求される。

03.競技者に対する通告 
   競技者に対する通告はレース本部(シーボニア・シナーラ待合室)に設置された公式
   掲示板により行われる。

04.帆走指示書の変更
(1)帆走指示書の変更は各レース日の最初の予告信号の55分前までに公式掲示板に掲示
   される。
(2)レース日程の変更は前日の18:00までに公式掲示板に掲示される。
(3)海上において変更する場合は、本部艇はL旗を掲揚し、予告信号前に口頭により各艇
   に通告する。

05.陸上で発する信号
(1)陸上で発する信号はレース本部前のポールに掲揚される。
(2)AP旗が掲揚されるまでは艇は繋留バースから離れてはならない。
(3)AP旗が音響信号2声と共に陸上で掲揚された場合には、「スタートの予告信号は、
   AP旗掲揚後30分経過した時刻以降に発する」ことを意味する。
   (レース信号「注釈」の変更)

06.レースの日程
   9月27日 11:55 最初のレースの予告信号・引き続きレースを実施する。
         15:25 当日の最終レースの予告信号時刻
   9月28日 08:55 最初のレースの予告信号・引き続きレースを実施する。
         13:55 当日の最終レースの予告信号時刻

07.クラス旗
   クラス旗はJBSA旗(小)を使用する。(艇長会議において配布する)。

08.レース・エリア
   小網代湾沖とする。別紙[図T]参照。

09.コース
   別紙[図2]参照。

10.マーク
   マークは次の通り。
   (1)スターティング/フィニッシング・ラインに位置する本部艇/運営艇
   (2)円柱形ブイの風上回航マーク@ および 風下回航マークA
   (3)風下回航マークA はスターティング・ラインおよびフィニッシイング・ライ
      ン・マークと同一とする。

11.スタート
(1)レースは、RRS26を用いて、全艇同時にスタートとする。
(2)予告信号はスタート信号の5分前に掲揚する。
(3)スターティング・ラインは本部艇のオレンジ旗を掲揚したマストまたはポールとポ
   ートエンドのライン・マークの間とする。
(4)スタート信号から4分経過後にスタートする艇はDNSと記録される。

12.(個別)リコール
   リコールの場合には本部艇は音響信号1声と共にX旗を掲揚する。
   X旗は全リコール艇がスターティング・ラインまたはその延長線のプレ・スタート・
   サイドに完全に入るまで掲揚している。
   但し、X旗はスタート信号から4分経過後に降下する。

13.ゼネラルリコール
   ゼネラルリコールの場合には本部艇は音響2声と共に第一代表旗を掲揚する。
   予告信号は第一代表旗を降下(音響信号1声)1分後に発する。

14.スタートの延期 
   スタートを延期する場合には本部艇は音響信号2声と共にAP旗を掲揚する。
   予告信号はAP旗降下(音響信号1声)1分後に発する。

15.レースの中止
   レースを中止する場合には運営艇は音響信号3声と共にN旗またはN/H旗、または
   N/A旗を掲揚する。
   予告信号はN旗降下(音響信号1声)1分後に発する。


16.コース短縮
   コースを短縮する場合には、運営艇は音響信号2声と共にS旗を掲揚する。フィニッ
   シング・ラインはS旗を掲揚したマストまたはポールと回航マークの間とする。

17.コースの次のレグの変更
   次のレグを変更する場合には、全艇がレグを帆走する前に回航マークにおいて、運営
   艇がC旗を掲揚し、反復音響信号を発して、次のマークのコンパス方位を掲示する。
   但し、次のレグの短縮または延長については掲示しない。(RRS33の変更)

18.フィニッシュ
   フィニッシュラインは本部艇/運営艇の青色旗を掲揚したマストまたはポールとライ
   ン・マークの間とする。

19.ペナルティー
   失格に代わる罰則として、RRS31.1の規則違反は1回転ペナルティーとし、
   RRS第2章の規則違反は2回転ペナルティーとする。

20.タイムリミット
   RRS28.1に従ってコースを帆走したトップ艇のフィニッシュ時刻から20分以
   内にフィニッシュしなかった艇はDNFと記録される。
   (RRS35・付則A4の変更)

21.抗議・救済の要求
(1)抗議・救済の要求はRRS61&62に従い行うこと。
(2)抗議する場合は、最初の適当な機会に「プロテスト(抗議)」と声を掛け、赤色旗を
   目立つように掲げなければならない。又、フィニッシュ後、直ちに運営艇に口頭で抗
   議の意思と相手艇のセールナンバーを申告しなければならない。
   [RRS61.1(a)の変更]
(3)抗議・救済の要求は所定の用紙に必要事項を記入し、その日の最終レース終了後1時
   間以内にレース委員会に提出しなければならない。但し、救済の要求の締切時間はR
   RS62.2参照のこと。
   注.抗議書等の所定の用紙はレース委員会で入手できる。
(4)抗議・救済の要求に関わる事項は締切時間後30分以内に公式掲示板により通告す
   る。
   抗議の当事者ならびに証人等は指定された日時にレース本部の前で待機すること。

22.得点・順位
(1)RRS付則A4・低得点方式を適用し、5レース以上成立した場合は最も悪い得点を
   除外する。
(2)本大会は、7レースを予定するが、2レースの完了を以って成立とする。

23.安全(ライフジャケットの着用)
   乗員は、全員、艇がバースを離れてから帰港してバースに着くまでの間、ライフジャ
   ケットの着用をしなければならない。(RRS40の変更)

24.公式運営艇
   公式運営艇はピンクのフラッグを掲揚している。

25.艇の調整の制限
   レース艇は、次の場合を除き、貸与された時の状態で使用し、如何なる調整をも行っ
   てはならない。
   (1)艇に風見(紡ぎ糸や、より糸を含む)を付けること。
   (2)艇体を水洗いすること。

26.スキッパーの義務
(1)各艇のスキッパーは、毎回、出艇する時と帰着した時には、レース本部にある所定の
   申告書に記入し、同本部に提出しなければならない。
(2)各艇のスキッパーは、艇体および備品等が損傷または紛失した場合には、当該レース
   終了次第、海上においてピンクフラッグをバックステイーに掲揚し、その旨をレース
   委員会に直ちに報告して、レース委員会の指示を受けなければならない。

27.賞
   1位〜3位のチーム(全員)に賞を授与する。

28.責任の所在
(1)レースに参加するか、レースを継続するか、その決定の責任は各艇のみにある。
(2)大会の前後および期間中に発生した乗員および艇に関わる事故については、その責任
   は各チームが負うものとし、本大会の主催・後援・協賛等の諸団体は、如何なる責任
   も負わない。
(3)各チームは、主催者より貸与された艇・備品等につては、善良な管理者として義務を
   負うものとし、艇の損傷に因る修理等については、その責任は各チームにある。

29.レース本部(シーボニア・シナーラ待合室)
   開設時間   9月27日 08:00〜18:00
          9月28日 07:30〜15:00

                                    以  上


[図T]レース・エリア
  レース・エリアは下図の通り


レース海面


[図U]コース:
コースはスタート → @ 一 A → @ → フィニッシュし、下図の通り。
風上・風下コース 2ラップとし、マークを左舷に見て回航(反時計廻り)する。


レースコース


帆走指示書のPDF版とWord版は、お申込みのページからダウンロードできます。


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