活動報告 JBSA東京 2024年8月4日 定期活動 インクルーシブセーリング体験会

活動報告 JBSA東京 2024年8月4日 定期活動 インクルーシブセーリング体験会

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◆ 基本情報

【活動日】2024年8月4日
【活動名】インクルーシブセーリング体験会
【事業種別】普及啓発事業
【活動種別】定期活動
【担当支部】東京支部
【使用艇】あほうどり
【参加者数】合計:7名(会員:7名,体験:0名,その他:0名)
 ・ブラインド 小倉,伊藤,佐藤,殿垣内
 ・サイテッド 古庄,玉木,副田
【天気】晴れ【気温】34度【風速】8から2ノット
【航行時間】10時27分出港 15時14分帰港(4時間47分)
【航行距離】29.7キロメートル

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◆ 連絡事項

・出港前ポリタンより給油
・ファーラーロープ用スタンブロックはずれる
・次回ざっさくかシャックルで再度取り付け
・船舶検査番号シール次回貼り替え
・ウインチハンドルポケット右側だけでも交換

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◆ 活動のようす

京王線人身事故により到着時間不明」と殿垣内さん&副田さんから連絡がありました。どうなることかと思っておりましたが、皆さんしっかり間に合って、古庄さんの車とピストンバスに分かれてマリーナへ向かいました。
現地集合の玉木さんに合流した7人は、暑さの中を26バースへ。
副田さん手作りの「ビミニトップ」(日除け)が施されたあほうどりは、真夏の海へと進みます。
このビミニトップは色はブルーで、マジックテープで取り外しができるように作ってあります。
マジックテープ使用だと、みんなが簡単に取り外しできるからという副田さんの優しい工夫がこめられた作品です。

海上ではいつになくボラさんがジャンプで大歓迎です。
ボラさんたちも暑いのかなと、ちょっと調べてみますと、熱帯海域に分布する海水魚で時には淡水魚。生息水温は20度〜30度。めちゃ暑さに強そうです。水質汚染に強く、水質改善に寄与するエコロジカルな一面もあるお魚さんとか。本当かしら。
この日、クルーザーの火影はあほうどりだけ。ボラさんたちは嬉しくなったのかな。
風は予想していた微風から軽風へ。
セールアップの指示とメンハリ誰か」の声に「はい、メンハリやります」と佐藤さん。殿垣内さんもあちらこちらとつぎの段取りに余念がありません。
こんな場面に出会うと、私は「すごいなあ」と無条件に感動するのです。 自然な流れの一体感というのか。
若手の皆さんの頼もしさをかんじるのです。

すでにビミニトップの下では、若手もそうじゃない皆さんも、お持ちになった飲み物で水分補給です。
この日のヘルムスの練習は小倉が最初。軽風&微風は不安定で苦手なのです。レースじゃないからお気軽にと言われても、気を抜くと蛇行の連続になってしまうので、やはりここは緊張してがんばります。
小倉の次は殿垣内さんのヘルムス。そして佐藤さんへと続きます。
 お二人ともそつなくこなしております。
この間にはランチタイムもありました。
そこでの話題はといえば旬のオリンピックではなく、なぜか昭和のお父さんのちゃぶ台返しとか。きれいな足の男子の話とか。まあ、そんなたわいないことを話しながらも、メントリジブとりとやることはしっかりやっております。
午後から風が上がってくる予報ははずれましたが、真夏の午後の暑さを満喫したあほうどりでした。

鰡飛んで 灯台遠く ともり蹴り (高浜虚子)
灯台がともるまえにハーバーに戻ったあほうどり。アフターは干物やでした。

報告書作成:小倉恵子