JBSA東京 2010年11月6日と21日のセーリングレポート

東京支部の内村です。
11月のセーリング報告が遅くなり大変失礼しました。

まずは、11月6日(土)のセーリング報告です。
参加者はサイテット橋本、小柴、ブラインド湯川、宮城、宇田川、内村の計6人でした。
小春日和の温かい一日、全員、9時30分新木場駅に集合しました。
人の多さにただならぬ不安を感じながら夢の島へ出発。

出艇申告を済ませ10時20分マリーナを出港しました。
エンジンの調子に不安を感じ、機走のままのセーリングになりました。
久しぶりのティラー操作は、沖の風任せの状態です。
あせっても仕方ないので、早めのお昼になりました。
幸子さん、ウィンナーご馳走様でした。
いつもより多くいただかせていただきました。ありがとうございました。

お昼を終えても風は吹かず、無風の中、宇田川さんがヘルムスに挑戦しました。
状況は変わることなく、無風の中の厳しいセーリングになりました。
”秋の空はなんとやら”に期待するしかありません。
ああぁ、願いはかなわず穏やかな一日でした。
我が家も秋の風が吹くことなく、穏やかな日でありますように!海神様よろしくお願いします。
ということで、機走のままバースへ向かいました。
アホウドリは、14時30分、マリーナに到着しました。

後片付けを終えて、いつもより早く、新木場駅に向かいましたが、到着時間はいつもより遅かったのです。
アゼリアくんが迷子になったわけでもご主人への謀反でもありません。
朝の、新木場駅の人たちと祭りを終えて帰路が一緒になってしまったのです。
風神様、海神様、ああぁナンタルチヤ。
橋本さん、小柴さん、ありがとうございました。
寄り道のラーメン屋さんで少しいいことがありました。ね宮城さん。オオー神よ、善人は救われます。
次はいい風をと願っての解散でした。
以上です。

続いて、11月21日(日)のセーリング報告です。
参加者はサイテット谷下田、小柴、ブラインド湯川、宮城、安達、内村の計6人でした。
残念ながらレディーが体調悪く欠席。
谷下田嬢の参加を期待したブラインド達は、見えないのに大きく肩を落とし、次回を期待しましょうと慰めあいました。

10時に出艇申告を済ませバースへ。意気の上がらないブラインドを背にフェンスを乗り越える軽快な身のこなしのお父さん。
その気合はアホウドリに伝わり、エンジンのスタートも一発命中。スゴイ!
10時20分、エンジン全開で出港。マナーの悪い船を避けながら目的地へ向かいます。

安心したのもつかの間、一難さってまた一難。
セールを揚げて、いざセーリングかと思いきやシートのトラブル発生。
四苦八苦しながら原因を解明し、そのままでのセーリングに入りました。
エンジンを停止してのセーリングは海原の醍醐味を満喫させてくれました。
何せ、アホウドリは、2艇を従えてのセーリングなのです。
そんな殿様のようなことが、海の上でできるとは幸せ至極でした。
お供をしていただいた、高貴な船のクルーの皆さんありがとうございました。

内村は久しぶりのティラーを握り、海面を滑る感覚と風を十分に楽しませていただきました。
そして、全員がティラーを握りセーリングを楽しみました。
シートのトラブルを抱えたセーリングは早めの期走になりバースへ向かいました。
港へ帰ってからの修復作業は時間を要しました。
小柴さん、谷下田さん本当にご苦労様でした。
今回のセーリングでアホウドリのオチャメなところに気付かされました。
次回からはエンジン一発、シート慎重、出発進行。
収穫の多かった一日でした。
サイテットの皆さんありがとうございました。

では、以上で報告を終わります。