活動報告 JBSA東京 2022年 10月16日 定期活動

【活動日】2022年10月16日日曜日 

【参加者】7名(順不同敬称略) 

ブラインド:とのがいち、佐藤、水田 

サイテッド:やげた、古庄、そえだ、体験者さん 

【使用艇】あほうどり(夢の島マリーナ) 

【出港時刻】10時21分 

【帰港時刻】15時19分 

【航行時間】4時間58分 

【走行距離】27.8キロメートル 

【天気概況】くもり,気温25度,風速0〜4メートル 

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JBSA東京佐藤です。お世話になっております。 

いつもの景色を取り戻した新木場駅でした。人混みもなく落ち着いた雰囲気の日曜日。今日は秋晴れとはいきませんでしたが、うろこ雲の薄い雲がかかって時々太陽がその姿を見せていました。今回のセーリングは美しさがテーマでした。 

船長は古庄さんです。ゲストバースの谷下田さんをお迎えに細い港の通りを潜って行きました。 

そこでクリートのために使ったロープのコイルアップ方法をとのがいちさんに伝授いただきました。ガスケットコイルを少し解けやすくした方法かと思います(間違っていたらすみません)。

密かに自主トレーニングを行ってた私。慣れた手つきであったはずがロープの折り返しがうまくいきません。自主トレーニングのマイロープよりも全然太くて扱いが難しかったのです。とのがいちさんのお手本を思い出しながら幾度もくり返しましたが、やはりうまくはいかなかったのです。仕方がないので皆さんがよそ見をしている間にバレないようこっそり揃えて美しさをさりげなくアピールしてみました。またこっそりと自主トレーニングを積み重ねて行く必要性を感じました。後から、そえださんに教えていただいたのですが、美しいコイルは取り出しも滑らかで絡みにくいそうです。トラブルの予防になります。 

沖に出ていよいよセーリング開始。風はまずまず。水田さんがティラーを握りました。前回同様安定した操作です。安定の中にもさらにヒールが始まりました。見上げるとジブセイルもメインセイルも風を受けてパン!と力強く張っていました。特にアホウドリのジブセイルは大きいのです。その白く大きなセイルはアホウドリの翼というよりもジャンボジェット機の翼のようでした。思わず美しいと声に出してしまいました。 

一方、私のティラー操作は気合十分。但し、風に対して登って良いのか悪いのかわからない状態です。イチカバチカ思い切って登った瞬間、失速。谷下田さんが焦って修正をかけてくださったのですが、それでもアホウドリは動くことはなかったのです。残念。 

時間も時間で失速し、もやもや感が治らない中、港へ戻らざるを得ない状況になりました。帰路はセイルをしまった直後から体験者さんが舵取りを行いました。体験といってもディンギー所有の大ベテランで問題なく安全に港に戻ることができました。 

こんな失速気味の私ですがセーリングの美しさを知ることができました。東京支部の皆さんありがとうございます。そしてお疲れ様でした。