活動報告 JBSA東京 2022年8月18日 体験セーリング
【活動日】2022年8月18日 木曜日
【参加者】5名(順不同敬称略)
ブラインド:菊池, とのがいち
サイテッド:村瀬, そえだ, 芝岡(体験)
【天気概況】雨のち晴れ, 気温30度, 風速14ノット
さすがの私も、参加活動の多さに、長文の報告書を何本も書くのが困難になってきましたので、短くお伝えします。
今回の活動内容
1.村瀬さんがインストラクターをされているヨットスクールの熱心な生徒さんを体験者さんとして連れてきてくださりました。サイテッドのかたです。
2.天候回復待ちのためにマリーナ2階のレストランでランチをとりました。雨はあがったものの風はおさまらず時間もあまりなかったため、セーリングはおこなわずにマリーナエリアでできる練習や勉強会をしました。
3.村瀬さんがあほうどりを把握するために、あほうどり探索をおこないました。電気系統、エンジン、ビルジ、どこに何がしまってあるか、コックの場所、緊急時備品の場所、あほうどりでの独自のルールやマナーなどの確認をおこないました。
4.アンカーボックスの整頓、アンカーを出しての使いかたの授業をおこなっていただきました。
5.そえださんがティラー、私がバウとスタンのもやいをヨット側にあらかじめクリートしておいて、ポンツーンに飛び降りて係留する練習を、船を係留したまま行いました。その後は、実際に離岸させて繰り返し練習をしました。
6.一応私もブラインドのため、この作業は良く分かっている夢の島マリーナの渓流場所とシーボニアの水置き場でおこなうことを想定して実施しました。
7.村瀬さんにお手本を見せていただいた結果、あほうどりを、ひとりで係留する場合、次のようにするのが良いことがわかりました。
— ここから丸数字 —
①バウラインをポート側サイドステイ前よりにおいておく
②スタンラインをサイドステイ後側に置いておく
③アッパーシュラウド根元のアイにスプリング用クリートにつなぐロープをボウラインノットで用意しておく
④ポンツーンに近づいたらミジップ固定用の上記のロープを持って降り、ライフラインを持って係留位置までサポートしてクリート
⑤ 風に押されてバウやスタンがポンツーンにぶつかりそうなら、ぶつかりそうなほうを押して惰性でうごいている間に反対側をクリート
⑥風向きによりバウかスタン用のロープをデッキから掴んで走ってクリート
— 丸数字ここまで —
8.エンジンの回転数があがって落ちなくなる現象発生。急遽ティラー村瀬さんに変わりポンツーンに係留しマリーナに修理を依頼しました。
9.詳細は会員向けメーリングリスト参照。スロットルとエンジンをつないて回転数を調節するワイヤーとロッドが破損したことが原因で解決済みです。
以上です。非常に勉強になる1日でした。
村瀬さんは、大変お忙しいかたのため、ようやくあほうどりに初めてきていただきましたが、今後もできるだけきていただき、練習や勉強会を実施していただきたいと、切に願います。
報告書作成:殿垣内大介