2009年11月 JBSA東京 定期練習レポート

東京支部の宇田川です。
11月15日の練習報告をいたします。

サイテット 橋本、小柴
ブラインド 湯川、宮城、安達、宇田川

真っ青な 海に 歌声は、響くよ
それ こげ オーエ それ引け オーエ
俺は 切ない 船乗り 白い波が 恋人さ、、、、

上記は、カンツォーネ「船へ 帰ろう」の一節です。
まさに歌のように、快晴の青い空、青い海の中を10時30分に出艇し練習場のディズニーランド沖へ、エンジンの快適な音を聞き、富士山の白い頂を見ながら、そして、いつもながらの快調なおしゃべりを楽しみながら向いました。
練習では、私以外は、超ベテランの皆さんですので、レポートは割愛します。
今日のポイントは、海は、生きている。海難事故は、いつあるかわからないということをしっかりと記憶し十分事前に準備する必要があること。そして万が一発生した場合でも、冷静に判断し対応を身に付けておくことが大切であることを身に染みて感じたことです。

その1:
恋人のはずの白い波が突然怒り、キャビンアテンダントとして活躍されていた湯川さんにリュックサックの洗礼があり、荷物が飛び散ったそうです。

その2:
風も10メートルはあり、もう少しスピードアップをということでジブセールを張る事とし、ジブシートを引っ張っていたところ、途中で動かなくなってしまった。
そのとき風が上がってきてジブセールはバタバタ。シートは動かず、ヒールは大きくなっている。
初心者の私は、ああどうなるのか、、、。
アーメンと思わず叫ぶその瞬間、冷静なスキッパーの橋本さんが小柴さん、安達さんへの適切な指示でホッと一安心。

その3:帰路上空で、ヘリコプターが旋回しているときに安達さんの携帯が鳴る。
かけてきたのは、TYCレースに出場した児玉さん。落水者がいたとの報告。
3名も。
早速ヘリを見ながら橋本さんがヨットハーバーの事務所に連絡。アホウドリのメンバーは、全員無事であることを報告した。

その4:
私自身のことですが、昨夜少し飲み過ぎで練習を開始したが、皆さんの会話にも上手く入れず、ティラーも上手くできず、途中で気分が思わしくなくなった。
早速、安達理事長から一言。
「練習は、前日から体調管理に気を付けなければね」とキツイお言葉。

以上で初心者の宇田川のレポートを終わります。
先般、瀬川さんに送っていただいたCDを今聞いております。
海難事故のこともありました。身近に実感でき、そして事故がなかったことは、何よりの1日でした。
皆さんお疲れ様でした。
ありがとうございました。

追伸:
海難事故と同様に、これから世界大会を迎えるに当って英会話も事前に準備することが必要らしいですよ。
私も明日から勉強します。
今日は、お酒を飲むので明日からにします・・・。

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