2009年7月 JBSA東京 定期練習レポート

東京から定期練習のセーリングの報告を申し上げます。

日時 :2009年7月4日 
集合 :新木場駅 09:30
天候 :曇りのち時々晴れ、気温最高27℃ 最低20℃

風  :北、北東、南南東0.5~3.5メートル
使用艇 :あほうどり
参加者:(敬称略)
      サイテット 児玉、橋本、小柴
      ブラインド 安達、内村、湯川

いつものように夢の島マリーナ・アトリウムで身支度をしたのち、シップ・サイドに向かい、10時10分離岸、京葉線ガード下を過ぎ、新たに入会された小柴さんに対しお互いに自己紹介。
10時30分メインセイル、次いでジブを揚げる。
若洲の風力発電の風車はピタリ停止したまま。予報では、曇りで無風か1~2メートルの微風であったが、意外にも薄日も差し始め、風も北から次第に南に回り穏やかに帆走し始めた。
ブラインドと小柴さんで交替にヘルムズを担当し南進、一瞬ながら二頭のイルカのダイブも望見されたようだ。
小柴さんはパワー・ボートとともにクルーザーにも親しまれて来られただけに安定したヘルムズで、動きにキビキビした海の男の表情が如実に現れる。

穏やかなセーリングの合間に昼食をとり、食後は持参した太さ8ミリ、長さ1.5メートルのロープで、Bowline-knotの確実な結束の仕方を繰返し練習する。
次回はクリート・ノットか。

会員の佐藤さんが入手された新艇、Beneteau First 31,7艇の「First 1」が本日進水式とのことで、浦安沖に向かいコンタクトを取り、13時50分に沖合いで無事ランデブーを果たした。
微風にも強風にも強い上、ケプラーのセールに優秀なスキッパーと強力な条件が揃っているので、やがて各種レースを総なめに制圧すること間違いなしと「あほうどり」の全員で祝福の歓声を送る。

14時に折り返し、交替でヘルムズを勤めながら、マリーナに向かい「First 1」に別れを告げ、15時40分機走に移り、16時10分着艇した。
微風ながら予報に反して天候に恵まれ、誠に祝福された一日であった。
「あほうどり」に一礼してポンツーンを去ったが、陸上の蒸し暑さには一同唖然とし、爽やかな海上を懐かしむことしきりであった。

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