2009年3月 JBSA神奈川 のんびりレース

JBSA神奈川の杉山隆夫です。
先週の日曜日、のんびりレースに参加しましたので、報告いたします。

日時: 2009年3月1日(日)8:30 シーボニア/三崎口駅集合
天候: 雨、気温7℃
風: 北6~8メートル
参加者: (敬称略)
  サイテット(4名): 石田、中尾、ラルフ・マイランケ、安西
  ブラインド(1名): 杉山
使用艇: ルミナス (Nクラス参加)

コースは、本日の風が3~5メートルと予想されたため、当初の剣崎沖マークと南西沖ブイを回る、トライアングルコースは、短縮されて、小網代沖から剣崎沖マーク(クロック回り)の後、そのまま、戻るコースになりました。
参加艇は、Iクラス7艇、Oクラス11艇、Nクラス17艇。
スタートは、一斉で、9時55分 予告信号、10時スタート。

9時21分出港。
雨は本降りになり、それに加えて風は冷たく、最悪の条件となりましたが、それでも、気合を入れて、赤白ブイ付近の本部船に向かいました。
しばらくすると、風が徐々に上がって来て、本部船からL旗が上がり、「コース延長じゃないの」の言葉に一瞬不安が過りましたが、近寄ると、コースの再確認だけでした。

スタートは、強い追い風のランニング、船は接近しているし、直ぐにスピンアップなどで、忙しく、すごい迫力でした。
ヘルムス:中尾さん メイン:ラルフさん ジブ:石田さん
バウ:安西さん。
スタート後、ポジションチェンジは、頻繁におこなわれていました。

スタートについては?
「本来なら下側から出た方が有利だった。それでも、時間的には、ジャストでスタートしたので、まあ、良いほうだったと思う。」

その後、20分ぐらいは、順調に競い合って、いい勝負をしていました。
ところが、突然、大きくヒールして、なかなか起きないことがあったので、後で説明してもらったら、ブローチングしてしまったそうです。

「タコツボブイを避けるのに少し上ったら、強い風と波を受け、ティラーを持って行かれてしまった。船は、風上に切り上がり大きくヒールしてブームの先端が海面まで落ちてしまった。」
ブローチングするときは、危ないらしく、あれよりもうちょっと倒れたら、メインセールやスピンが水をすくって起きて来なかったそうです。
そこで、2~3分、走っていない状態で遅れてしまいましたが、その後は、順調で、スピンを下ろして走行、そして、剣崎沖マークを回航しました。
私は、そこからキャビンに入り、タック時のバランス移動だけで、ゆっくりと楽をさせて頂きました。

後半も、スムーズな良い走りで、12時08分にフィニッシュ。
成績は、着順:12位、修正順位:13位でした。
ブローチングの遅れが最後まで響いてしまったようです。
レースの終わった後は、皆さん鼻声で、あまりの寒さに、手が痺れてしまったと言っていました。

今日は、寒い1日でしたが、皆さん、ご苦労様でした。
大変良い経験をさせて頂きました、有り難うございます。
また、ワールドに向けて練習されたTOTOYAチームの皆さん、
お疲れ様でした、洋上でお会いできなかったのが残念です。

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