2009年1月　TOTOYAの合宿報告

山賀です。
新年を迎え、ワールドの日がぐっと近づいて来ました。
そんな訳で、連休を利用して合宿をしました。例のごとくキャプテン指令により報告致します。

日時: 1月10日（土）・11日（日）
参加者（敬称略）
サイテッド: 竹内　児玉(1日目のみ)　大木（2日目のみ）
ブラインド: 安達　山賀
場所: 三崎マリーン

　1日目
10時頃、出港。
しかし、湾を出たもののうねりが酷く、風は波とは逆向きで弱い有様。
早々に新年会と称してビールで乾杯。しばらくして、定期練習で出港してきたルミナスを発見。
「まだ早いのでは」と突っ込みを受けつつ、なおも待機。
そして、練習を開始したものの、弱く定まらない風と波でティラーをにぎる安達さんは中々大変そうな様子。
お昼近くまで練習し、船の上で昼食。

しかし、相変わらずのうねりで僕と安達さんは酔ってしまい・・・。
児玉さんいわく「うねりで酔うのは三半規管が正常な証拠」だそうです。

午後は、8メートル前後の風が吹き、中々良い天候になりました。
昼食を終えて戻って来たルミナスと一緒に練習。
しかし、安達さんが2度程足元がおぼつかず転げてしまい、ルミナスに走りで負ける場面も。そんな安達さんに竹内さんよりこつん。
「明日は蹴りが飛ぶ」とのおまけ付き。
そこで、流れ弾に当たらないようにしなくては、と思うのでした。
僕は、ランニングの時に風に押され返しにくいブームと格闘。竹内さんより「船が回らないうちはむり。無駄な力は使わないように」との一言。
船の動きを確認しながら、ブームを少しずつ押して行くと、なるほど。ひょいと返すことができました。

練習修了後は、16時頃から近くの中華屋で定期練習を終えた横倉さん・安西さん・瀬川さんと合流。
1時間程、ビールを飲みながらヨットやラジオの話で盛り上がり、解散。
ここで、翌日用事のある児玉さんと別れ、タートルハウスへ。風呂に入ったりテレビを見て一休みして、19時頃TOTOYAへ。
お酒を飲みながら竹内さんより、スタートやマーク回航などの講義をしていただきました。
又少し、知識とイメージを増やすことができました。

　2日目
10時に三崎マリーンで大木さんと合流して、出港。
天候は、陽射があるものの風は弱め。赤白ブイ周辺は、漁船が10隻程出ていて少々混雑気味。
セールを上げいざ練習開始。弱く、又振れる風。
安達さんは、瞬間的に振れる風への対応。僕は、メインがきつくならないよう気を配りつつ、トラベラーでヒールの回避。
昨晩の竹内さんの講義のかいあってか、とてもいい調子。上マーク回航の練習をしたところで1度休憩。

大木さんのタヒチからニューカレドニアまでのクルージング話を聞きながら昼食。47フィートの船に、大量のアルコールを積み込み、とてもいい旅だったそうです。
羨ましいかぎりです。
休憩を終え、再び登りの練習。集中が切れることなく上マークまで到達。マークを回航したところで、風もなくなり練習修了となりました。

2日間で、微風も強風も練習ができ、セーリングのことも又少しわかり、有意義な合宿でした。
みなさん、ありがとうございました。