2019年11月 東京支部活動報告2
JBSA東京 活動報告
【活動日】2019年11月17日
【参加者】6名
(サイテッド) 児玉さん、橋本さん、小柴さん、Sさん
(ブラインド) 内村さん、殿垣内
「半沈するかと思った。」と橋本さんが仰るほど、
今回のセーリングは、私が知っているこの3年ほどの間では、もっとも色々なことが起きたスリリングなものとなった。
45度以上ヒールしただろうか、ポート側には海水が流れ込み、児玉さんの下半身はずぶ濡れとなった。
あれは30度ぐらいだと、皆さんおっしゃっていたが、写真や動画を見ると、それ以上だったのではないかとやはり思う。
写真をとるゆとりがあったときでこの角度。実際には撮影しているゆとりはなかった。お昼ご飯をとるゆとりもなかったぐらいだ。
もちろん、こういうことが起こるときのヘルムスマンは私であり、
今年はルミナスを沈没させかけた話も以前書いたが、あほうどりもあわや海の藻屑となるところであった。
一応自己擁護のために記しておくと、この時メインシートを担当していたのは内村さんであった。
ただ、内村さん曰く、「クローズの内村」と言われるヘルムスマンであるらしく、
クローズ以外では、どんなに勧められてもティラーに触れようとすらしなかった。
メイントリムに至っては、たまたま近くに座っていたため、しかたなく担当したようであった。
なんとJBSA入会後初めてあほうどりのメインシートに触れたとのことだった。
9時54分出港、14時14分帰港。約4時間20分、38キロメートルのクルージングだった。
天気は晴れ。気温は18度ぐらい。風速は7から8メートルぐらい。
JBSAの資産を沈没させそうになった話ばかり書いていると、そろそろ退会させられそうなので、少し自分を評価したことを書くと、
今回のセーリングでは、いろいろなトラブルがあったのだが、その都度、何が必要か予測し、迅速に対応できたと思う。
こんなことを書くと、諸先輩がたは、それこそ90度以上腰を曲げ、お腹を抱えて笑うかもしれないが、あくまでも自己評価である。
さらに身内を擁護しておくと、Sさんもまた確実に成長しており、トラブルが起きてもパニックに陥らず対処できているように見える。
今回は、児玉さんが攻めのセーリングをしてくださったことで、いろいろなことを体験することができた。
もっとも児玉さんはそのために、パンツまでびしょびしょとなる羽目に遭われたが。
もう一つ、児玉さんがしてくださったことで、これはいいと思ったのが、帰りの機走時のコーンスープ。
夢の島では、帰路、若洲沖でセールダウンしてから機走でポンツーンに戻るまで、45分ぐらいかかる。
寒い時期はこの間、がたがた震えていたが、暖かい飲み物は最高だった。今度、火の使いかたを教えていただきたい。
次回12月8日は今年最後のクルージング。
是非、ブラインドのかたもサイテッドのかたも参加していただき、楽しいクルージングにしましょう。
報告書作成:殿垣内 大介