2019年2月 東京支部 活動報告
JBSA東京 活動報告
【活動日】2019年2月3日 日曜日
【参加者】5名
(サイテッド) 橋本さん、小柴さん、Sさん、Uさん
(ブラインド) 殿垣内
今回は、風なく漂うセーリングとなった。
よって、報告書に書くことがあまりない。
天気予報では、春一番が吹くかもしれず、夜遅く帰宅する人は、
強風に注意するよう前日報道されていたため、
むしろ強風で出られないか、スプレーを浴びるぐらいのつもりだった。
10時5分にポンツーンを離れるが、一旦給油所により、ポリタンク2つに燃料を入れてもらう。
ポリタンクは、あほうどりのコックピット右側の、座面の下にしまってあったが、
開けてみて、こんなに深い収納があるとは思わなかった。
船の収容能力というのはすごい。
11時ごろ、若洲沖でメインセールのみあげる。
体重をかけて、えんやこらとハリヤードを引き、ウインチハンドルをはめて、きこきことひく。
「あと50センチ」という声に、いやもう50は引いたでしょうと息切れしながら思っていたら、
ウインチでハリヤードが滑っているらしい。
もうひと巻きして、心臓が停止する一歩手前でOKの声。嗚呼、体力不足。
風を求めて東へ帆機走。ディズニーランド沖でエンジンを止め漂う。
しばらくすると、2メートル程度だろうか、風が吹いてきて走り始めた。
橋本さんにティラーを代わってもらい操船。
私がティラーに触れた途端、わずかな風も消えてしまった。
GPSの記録を見ると、本当に停船していたことがよくわかる。
たまに吹く風に、気づけばすぐそこはディズニーランドというところまできてしまったため、反転してエンジンをかけ、帰路についた。
14時45分ごろ、ポンツーンに戻る。
今回、あほうどりの船上では、お酒の話、オリンピックの話、映画と音楽の話、
UFOの話などで盛り上がった。もちろん、セーリングの話も。
中学生Uさんは、今回初めてフェンダーをしまったり、取り付けたりすることを体験。
バウロープのクリートも、前回1度しか経験がないのに、しっかり結ぶことができていて、
さすが中学生の頭は柔らかいと思った。
Sさんは、地道にできることが増えており、
橋本さんや小柴さんのサポートをしていて偉いなと思う。
私はひとつ何かできれば大騒ぎし、
バウロープが緩んだらと不安に狩られては姿をくらますことを考えているが、
やはりヨットは、こうして地道に積み重ねていける人が向いているなと思った。
報告書作成:殿垣内大介