2018年12月 東京支部 活動報告
JBSA東京活 動報告
【活動日】 2018年12月1日 土曜日
【参加者】7名
(サイテッド) 竹内(誠)さん、橋本さん、玉木さん(体験)、古沢さん(体験)
(ブラインド) 田口さん、内村さん、殿垣内
快晴。そしてまた微風。それでも気持ちの良い空のもとでのセーリングだった。
今回は、田口さんのご親戚のお二人が体験セーリング。
古沢さんは20代前半の好青年で、ヨットは初めてとのこと。
船酔いを心配されていたが全く問題なし。初めてとは思えないティラーコントロール。
玉木さんは船のベテラン。
本船乗組員経験も。ヨットにもお詳しく、セーリング中はジブトリムを細かくしてくださった。
お二人とも、みなから積極的な勧誘を受ける。
10時17分出港、13時26分帰港の短いセーリングだった。走行距離は15.6キロ。
風はあっても2メートル程度。竹内さんと橋本さんが風のある場所を探してくださる。
冒頭に少し書いたが、体験者の古沢さんは、初めてのセーリングとは思えないほど、
弱い風をうまくつかまえて船を走らせる。タックも何度か経験。
私はずっと両手に、内村さん差し入れのじゃがりこのカップを持つ係だったが、
お昼前ごろから、ティラーにもちかえ操船。
おそらくこれまでで最も長い時間、ヘルムスマンを任せて頂いた。
未だにどこから風が吹いているのかよくつかめかいので、
「もっとのぼって」とか「おとして」などの指示にも、誤った方向へ向けてしまう。
途中、自己流にティラーを押し引きして感覚をつかもうと試みていたら、
「20度のぼって」と言われ、
以前ディンギーに乗っていた時はどうやっていたのだろうと疑問に思う。
ディンギーでは、ティラーや手に持つメインシートに風の力を感じやすいし、
ヒールもしやすいので、あまり風がどこから吹いてくるのかは考えずに感覚だけで乗っていた。
だから容易に沈していたのかもしれない。
クルーザーは、風が弱いとなおさら、風の力を体で感じるのは難しい。
風が弱いこともあり、また、退職後少しお太りになられたというあるメンバーが、
ヒートテックを着ていても寒がられていたこともあり、早めに戻ろうということになった。
竹内さんが、「ミートテックでも寒いのか」という趣旨のことを仰っていた。
思えば、今回は今年最後のクルージングだった。
みなさん、そしてあほうどりさん、素敵な1年間ありがとうございました。
また来年も、皆さんと沢山のセーリングができることを楽しみにしています。
報告書作成:殿垣内大介