2018年8月 東京支部 活動報告

JBSA東京 活動報告

【活動日】2018年8月4日土曜日
【参加者】8名
[サイテッド]橋本さん、小柴さん、村上さん、Sさん、Uさん
[ブラインド]内村さん、長谷川さん、殿垣内

ギラギラと照りつける太陽に、ジリジリと焼ける肌。

機帆走で走り、ブームを押さえないと触れてしまう微風。真夏の東京湾は暑い。

10時過ぎに、あほうどりは夢の島マリーナを出港。

6月の報告書に記した、エンジンルームへの水漏れ問題は、

7月中に橋本さんと小柴さんが、何度か様子を見にきて、なおしてくださったとのこと。

スタンチューブからの水漏れだったらしい。

猛暑の中、何度も足を運んで修理や確認をしてくださり、本当にありがたい。

夢の島方面から南下し、若洲の埋立地を過ぎた10時50分ごろ、

東に進路を変え、左手にディズニーランドを見ながら通過。

12時前ごろ180度転進してエンジンを切り、セールのみで西の羽田空港方面へ帆走。

風は弱く、日差しは強い。日焼けと日射病を防ぐため、長袖を着て帽子をかぶるのが適切だろうが、

橋本さん、小柴さん、村上さんは、半袖短パンキャップレスで海のオトコという感じ。

橋本さんなどは、いつもTシャツを肩までまくっていて格好良い。

そこで今回、私も橋本さんの真似をして、肩まで袖をまくったが、

皮膚が痛くて後半は腕を体の陰に隠すようにして小さくなっていた。

実は、先月の神奈川支部のデークルージングでも同じ格好をしていたので、

腕だけ少しは焼けたものの、今は皮がぼろぼろむけていて、あまり格好良いとは言えない。

ところで、中学生Uさんが帰路、奇跡を起こしてくれた。

彼女がティラーを握るや否や、何と風速最大4から5メートル。

艇の速度も約5ノット。家庭でも嵐を呼ぶ少女は、海でも風を呼んだ。

16時半前ごろポンツーン到着。

腕の色だけ海のオトコになりつつある私は、座っていただけなのにかなり疲労。

他の人々も、あの日差しと暑さには疲れたように見えたが、

実はセーリング中も小柴さんは暑いキャビン内で、

船が傾いた時に集まってくる残りの浸水した海水をこまめに排水して、綺麗にし続けてくれていた。

本当に頭が下がる思いだ。

私の、海のオトコへの道のりは遠い。

報告書作成:殿垣内大介