第1回ダンヒルカップ2002

相模湾オープンヨットレース 7月20日(土曜日)海の記念日

文 秋山淳

7月20日(土曜日)海の記念日。関東ではシーボニアヨットクラブ主催による「第1回ダンヒルカップ」?相模湾オープンヨットレース?が大々的に開催されました。
我がJBSAも総勢12名が「ルミナス」と「ちこ2」(石田さん、梶浦さんオーナー艇)に分乗して参加しました。

4つのクラスに分けられた参加艇は、
・ウッドゥンヨットクラス    16艇
・シーボニアレーティングクラス 60艇
・ORCクラブAクラス     20艇
・ORCクラブBクラス     19艇
何と115艇参加の大レースとなりました。
(ルミナス、ちこ2ともにシーボニアレーティングクラスです)

朝10時、シーボニアハーバー前の小網代湾でウッドゥンヨットのパレードが始まりました。「ウッドゥンヨットクラブジャパン」の横断幕をかかげた先導艇からは、英国の伝統的なバグパイプの音色が流れ、それに続いて今なお健在のウッドの艇が、磨き抜かれたハルを優雅に輝かせ、貴婦人さながらに静々と帆走ります。実に美しい光景です。
ふと見ると、かつての(今も)名レース艇「竜王」「ケイセブン」「飛車角」などもパレードに参加しています。名前を聞くだけで震えが来るような、そう30数年前、これらの艇と一緒に相模湾を縦横に帆走るオーシャンレースをしていた頃が思い出され、思わず血が躍るような気持ちでした。
そのウッドゥンヨットがパレードを終え、11時スタートのラインに向かいます。
その後、5分きざみで各クラスがスタート。さてレースはいかに!?

チラシの画像