2017年3月 JBSA東京 定期活動のレポート
東京支部の長谷川です。
19日の活動報告です。
3月19日(日曜日) 東京支部活動報告
●天候 晴れ 北西の風9mのち、南風6m
●参加者 サイデッド 橋本 小柴 竹澤
ブラインド 伊藤 長谷川 計5名
●使用艇 あほうどり
●活動スケジュール
10:15 夢の嶋マリーナ出航
10:40 メインセールアップ 浦安 羽田沖でセーリング
15:30 メインセールダウン
16:00 夢の嶋マリーナ着
●活動内容
前回の活動で、ライフラインが切れていることが確認された。そのため出艇に先立ち、マリーナへの修理見積もりの依頼を行った。見積もりでは、4本すべてを取り替ええるのに7万円程度かかる模様だが、安全に関することなので、早急に対応する必要がある。
さて、シートでライフラインの応急処置を終えると、早速出発する。今年の活動は、天気には恵まれるものの、風には見放され、無風での活動が続いていた。が、今日は違う。7~8mとちょうどよい強さの風が吹いており、気温も19度前後まで上昇が見込まれるなど、絶好のセーリング日和である。
葛西大橋を超えるとメインをあげ、帆走に移る。すかさぜメインが風をはらみ、あほうどりが走り始める。弱い日差しがあるものの、春霞がかかっており、スカイツリーを遠謀することはできない。
ニュースによると、東京湾に鯨が迷いこんだとのこと、不幸な出会いがおこらぬことを祈りつつ浦安沖を、その後、進路を西にとり羽田沖を目指す。羽田空港には、尾翼に日の丸が描かれた政府専用機が駐機していたが、この日は安部首相がドイツへ向けて出発しており、そのためにスタンバイしていたのだろう。
昼食の前後1時間程度を長谷川が、1400から伊藤がヘルムスパーソンを担当する。久しぶりのティラーは風の力もあって重く感じるが、この重さが船を操っていることを実感させる。途中で橋本さんに代わり、竹澤さんが指示をだすが、簡潔で適度にほめ言葉が入っる指示は、「ほめて伸びる?」わが身としては、大変やりやすかった。
結局、夢の島に帰ったのは16時前と、いつもより1時間程度長いセーリングとなったが、時間の経過を感じさせない、とても楽しいセーリングであった。
皆様、本日も一日、お疲れ様でした。