2016年11月 ハンザクラス体験乗船会のレポート

神奈川支部の金輪です。

11月23日に行われましたハンザクラスの体験乗船会について、簡単に感想を述べさせていただきます。

天候 曇り 北の風4m

ハンザクラスは以前はアクセスディンギーと呼ばれていたそうです。
艇種が3タイプあり私たちが乗ったのは小さいタイプのもののようです。
コクピットは二人並んでバウ方向を向いて足を伸ばして座り、中央に舵を動かすレバーが立っています。
レバーの50cm程前方にメインシートのブロックが取り付けてあります。
トラベラーはありません。
なんとなく大きなバスタブに二人並んで入っているような感じです。
ブームは私の頭より高い位置にあり、エンドも頭より前にあるのでブームパンチ
の心配はしなくてすみそうです。

操船はレバーを曲げたい方向に倒しますがティらーと逆になるので、うっかりすると逆に舵を切ってしまいます。
また舵の反応が速いので度々切りすぎになってしまいました。
ウェザーヘルムも強いように感じました。
あまりヒールしないので風が弱いとどっちのタックかわからなくなりそうな気がします。結局「あれあれ」と言いながら蛇行運転をしていました。
真っ直ぐ走らせるには時間が掛りそうです。

寒かったけど久しぶりにディンギーを楽しませていただきました。
主催されたNPO法人 マリンプレイス東京・障碍者セーリング推進委員会の皆様に心より感謝申し上げます。