2006年6月11日のんびりレース

文 安達文洋(東京支部)

6月11日(日曜日)のんびりレース(シーボニア)

当日は朝からの雨、風も無風状態。参加者の中からは中止ではないかという声が聞かれましたが、レースは1時間以上の遅れで、スタート。
JBSAからは「ルミナス」と協力艇「スピーディーブルー」が参加。

「ルミナス」5名(敬称略)
スキッパー 秋山
クルー 石田 安西
ヘルムス 小倉
メインシートトリマー 金輪

「スピーディーブルー」5名(敬称略)
スキッパー 堀江
クルー 竹下 ラルフ
ヘルムス 田口
メインシートトリマー 安達

参加したOクラスには11艇が参加、レースはソーセージ2マイルを2本でしたが、天候、パーティーの時間から1本に短縮。
世界大会代表の小倉、金輪、田口の皆さんは既にニューポートを意識され、気迫あふれるスタート。
第1風上マークまで2艇とも先頭集団、しかし、風下マークのコースを間違えてしまい、残念ながら、最後までそのロスを挽回することが出来ませんでした。
結果は「ルミナス」は7位、「スピーディーブルー」は11位でした。

安達は初めてメインシートトリマーをしましたが、非常に良い勉強になりました。
まだまだ、風の流れを感じながら、シートを操作することは出来ませんが、安全のために自分の体のポジションの置き方、動作などあの狭い中で、とてもよい経験が出来ました。
また、ヘルムスから離れて、艇が風の方向に上るということや波にたたかれ艇が減速する具合など基本的な事が体験できてとてもよかったです。
次回もチャンスがあれば、新たな発見のために往復6時間をかけても行きたいと思っています。
最後になりましたが、堀江さん、皆さん、有難う御座いました。

追伸
成績発表パーティーの挨拶で、田口さんがブラインドセーリング世界大会の紹介と3人の出場を簡単にスピーチ、参加者からは暖かい拍手を頂きました。