お花見クルージング2005浜離宮庭園
文 鈴木克己
日時 2005年4月9日(土曜日)
天候 快晴
風 南よりの微風(2?3メートル毎秒)
使用艇
クラブ艇「あほうどり(26フィート)」
協力艇「スパークリング・クラウド(33フィート)」
参加者 14名(敬称略)
アホウドリ組 6名
ブラインド 伊藤・田口・新井
サイテッド 橋本・竹下・林
スパクラ組 8名
ブラインド 安達・鈴木・小林・小林陽子
サイテッド 児玉・篠崎・梶浦・中島(鈴木さん運転手)
あほうどりとスパークリング・クラウドの2艇に分乗し、午前10時10分、夢の島マリーナを出港。
京葉線の鉄橋をくぐり若洲の風車を背に見ながら艇を南西に向け4ノットで機走。
羽田空港を目指してエンジン音も軽やかに、波を切る音も心地よい。頭上には羽田空港に離発着する飛行機に手がとどきそう。
羽田沖で進路を北にとり、予定より1時間遅れ12時過ぎに浜離宮庭園の舟溜りに入る。
2艇を並べ花見の宴。岸辺の桜まで20メートルの距離、汐留の高層ビル群を背に満開の桜が見事な現代都市のコントラストを見せている。浜離宮庭園は隠れた憩いのスポットだった。
児玉さんの奥さんが早起きして準備してくださった料理に舌鼓を打つ。
9月開催の全日本からワールドへと夢のある話題が広がる。参加者から飛び出す楽しい話題に、時の過ぎるのを忘れる。
「15時だ、そろそろ!」との合図に手際よく片付けて20分にエンジンをかけて出向、帰途につく。
帰路は機帆走、速度も7?8ノットと快適な走り。波を切るたびに霧のように砕けた波頭が帽子をたたく。
夢の島バースへは17時20分に到着。
お天気も良く、日焼けした顔には満足しきった笑顔。本当に楽しい一日でした。企画してくださった児玉さん、準備をしてくださった児玉さんの奥さんありがとうございました。サイテットの皆さん、そしてブラインドの皆さん協力ありがとうございました。今回参加できなかった皆さんの分まで楽しませて頂きました。
前回の報告書の用語ミスをお詫びし、訂正させて頂きます。
「フィラー」は誤りで、「ティラー」と訂正させていただきます。
「ワイルド・ジャイブ」は「ジャイブ」の誤りでした。ワイルド・ジャイブとは、風の力で勝手に帆が反対方向にジャイブしてしまうことを言い、沈没の危険な現象です。
今後も、気の付いたことがありましたら、遠慮なくご指摘ください。次回、またお会いしましょう、では、ごきげんよう。