アイメイト
文 竹脇義果、三香(2004年11月19日金曜日のメーリングリストより)
4週間のアイメイト訓練合宿を卒業しました。先輩たち(新井、村井、八方諸氏)の指導と励ましにより、これから自宅での生活に慣れるための数ヶ月をすごします。JBSA東京には、これで4頭のアイメイトがそろいました。全国210頭強のアイメイトのうちの4頭ですので、アイメイト協会でも、「JBSAはすごい!」と驚いていました。
今まで先輩方のアイメイトに対する私の対応が大変まちがっていたことを知り、反省しています。卒業に際してアイメイト協会から一般の方へのキャンペーンとしていただいたパンフレットをコピイいたします。JBSAのみなさんに、ブラインドとの共生をもうひとつマスターするため、アイメイトとその使用者へのご理解を、どうぞよろしくお願いいたします。
皆様へお願い
アイメイト(盲導犬)は、視覚障害者の目の代わりをして視覚障害者の歩行の安全を助ける犬です。
アイメイトに対して
1、犬には触らないでください。
2、犬には声をかけないでください。
3、食べ物を与えないでください。
ハーネス(胴輪)をつけているときは仕事中です。
1、誘導が必要なときは、アイメイト使用者の右側に立ち、あなたの左腕を持たせてあげて下さい。後ろから方向を指示していただくのも良いでしょう。
2、アイメイトは道路交通法で左側通行を認められていますのでご協力ください。
3、使用者がアイメイトを叱っている時があっても、「しつけ」のためで、いじめているのではありません。
4、咬んだりすることは絶対ありませんから、犬嫌いな方も怖がらないでください。
特定公益法人 財団法人 アイメイト協会
練馬区関町北5-8-7
電話 03-3920-6162