スキーツアー2003
文 吉田とも子
日時:2月8日(土曜日)?2月9日(日曜日)
場所:湯沢NASPAスキーガーデン
宿泊:音羽屋旅館
参加者:9名
ブラインド 青木・川添・村井
サイテッド 安西・石田・扇谷・竹内・竹下・吉田
ヨットがすべての皆様かとおもいきや、スキーをやる方々が多く、昨年、同士を集めて、湯沢NASPAスキーガーデンに行きました。比較的空いていますし、ボードも入れないということで、ブラインド向き、そして何より新幹線で東京から1時間半!という近さなので、今年も同じスキー場を選びました。
トンネルを抜けたらすぐのスキー場、旅館の迎えですぐに宿へ。着替えて、またまた親切にスキー場まで送っていただく。快晴、そして、こちらも暑かった!手元の温度計が17度?!という話もありましたが、午後のはじめに2?3本滑り、のどの渇きに耐えられず、レストハウスに入ってビールをゴクリ。ワインを背負ってきた方1名。もう宴会?「そういえば、昼食もまだだった」とカレーなどを食べる。
ブラインド・スキーを知らない方に少し説明をしますと、スキー部と兼部している川添隊員が持参したトランシーバーとヘッドホンのセットを装着し、サイテッドがひたすら追いかけて、「右・左」の指示を出します。ゲレンデの様子も合わせて、しゃべり続けます。コンビネーションが上手くいくと、自在にトレインしていけるわけです。我々は目立つように、蛍光色のゼッケンをつけて、2?3名固まって滑ります。リフトに乗っていても、よくわかります。私は川添暴走チーム。体育会系オヤジ集団の滑りは相変わらず凄い・・。私はまだまだ修行が足りません。
帰って、もうひとつの楽しみの温泉!と夕食。今年もゴージャスなお膳でしたね!音羽屋!は歌舞伎をイメージした旅館で、女将も美人。くつろげました。
深夜にもう一度露天風呂に入った女3人。しとしと、という雨音に気がつく・・。せめて雪になってくれ!という願いもむなしく、翌朝は霧雨。遅めの出発。山の中腹より上は濃い霧に覆われ、みな、ブラインド状態。それでもなんとか天気は回復に向かい、立て続けに滑る。
あっという間にお昼過ぎ。旅館に戻って、またまた温泉に入り、パンパンに張った足をマッサージする。荷物をまとめて、狙っていたそば屋へ向かいましたが、満員!午後2時を過ぎると、どこも店を閉めてしまうという計算違いに泣き、ソバを求めて三千里・・・。結局駅までついてしまい、元気者が荷物をとりに旅館へ。それでも執念のソバを食べ、おにぎりを食べ、ビールを飲み、地酒を飲み・・・。新幹線ぎりぎりまで、食し続ける。帰りの車内でも、しっかりビールを飲み、バク睡していたのは・・ねっ。竹内さん!あっという間に東京へ。
スキーでも、JBSAは凄いんです。
わざわざ下見にNASPAまで行ったという扇谷さん!初めて参加の村井さん、安西さん。感想など、お寄せ下さい。そろそろ三寒四温という季節。インフルエンザよ、さようなら。花粉に泣く方、お気の毒ですが、春に向けて、元気に行きましょう。