シーボニアレポート 3月2日
文 杉山隆夫(JBSA神奈川)
のんびりレース
日時: 2008年3月2日(日)8:30 シーボニア/三崎口駅集合
天候: 晴れ、気温11℃
風: 北東4?東南1?南3メートル
参加者:(敬称略)
サイテット(5名): 石田、中尾、安西、秋山、ラルフ・マイランケ
ブラインド(3名): 瀬川、川添、杉山
使用艇:ルミナス(Nクラス参加)
本日のシーボニア・のんびりレースは、トライアングル剣崎回り、約17マイルコース。(小網代→剣崎→南西沖ブイ→小網代)
参加艇は40艇(Nクラス・Oクラス共に20艇)
10時20分予告、25分スタートで行われました。
人数の関係で安西さんはバルキリーに乗船しています。
ルミナスの出港は9時45分。
クレーンの順番待ちでずいぶん遅れてしまいましたが、スタート時刻が25分ほど遅くなったので大丈夫でした。
ヘルムス:秋山さん、川添さん メイン:瀬川さん ジブ:中尾さん
マスト:ラルフさん バウ:石田さん。
スタート前に秋山さんよりレース概要とルールについて説明がありました。
スタートは、両クラス一斉に行われ、ルニナスはアウター側からスターポートで、ジャストスタート
そのまますぐにスピンアップをして、いいスタートを切りました。
周りの船のかけ声が良く聞こえてすごい迫力です。
城ヶ島まで来ると風が変わりスピンを降ろしてクローズドで剣崎のマークを回りまたすぐスピンをアップして南西沖ブイへ向かいました。
ここまでは、いいポジションをキープしていましたが、途中風が落ちてやむなくスピンダウン、超微風の中、ジェノアで風を拾いに行ったり、潮の流れを見つけたりしているうちに追いつかれてしまい、なかなか前に進めず我慢の時でした。
なんとか南西沖ブイをクローズドで回り、フィニッシュラインに向かいます。
その後、ルミナスは右の岸よりのコースを取り城ヶ島の沖まで来た時、幸運にも南の風が上がってきてスピンをアップし、そのまま14時55分やっとゴール出来ました。
表彰式での順位は9位でまあまあ良かったです。
剣崎回りのトライアングルコースは、今まで風が強かったり、無かったりでコースが短縮され、完走出来たのは初めてだそうです。
4時間半の長いレースの中で喜んだり、悔しがったり、色々なドラマがあり、大変良い経験ができました。