神奈川レポート 12月8日
文 杉山隆夫(JBSA神奈川)
定期練習
日時 2007年12月8日(土曜日)9時30分三崎口駅集合
天候 晴れ、気温13度
風 北東3?6メートル
参加者(敬称略)
サイテット(3名)石田、安西、武田(坂本ゲスト)
ブラインド(3名)坂本、川添、杉山
使用艇 ルミナス
本日は坂本さんの付き添い兼ゲストとして江ノ島で一緒にアクセスディンギーの活動をされている武田さんが参加されました。
ここのところ天候に恵まれた日が続いていて、今日もいい感じでしたが、シーボニアに着くと少し風が強くて(白波も立っているしこれから風も上がってきそうだね)などと話をするような状況でした。
ところが実際は、少し風が落ちて、まったく濡れないし走りも良かったので、一日を通して気持ちよく練習が出来ました。
練習は石田さんと安西さんにコーチをして頂きフリーで南西方向の沖へ2キロぐらい走り、そこからクローズで戻ってくることを繰り返しながら、真っ直ぐ走ることとスピードに乗せることを重点にヘルムスとメインを交代で練習しました。
内容については、
10時30分出港。
ヨットの話をしながら機走、周りの説明で、ディンギーや沖に10パイほどのクルーザーや学生のJ24が出ている。
また、ケイセブンが見るからに気持よさそうに走っている。
有名な木の船だそうです。
セールアップしてフリーにするといい感じでラダーがウウウと唸った。
最初は私がヘルムスで石田さんがスキッパー、メインを坂本さんでスタート。
ランニングがなかなかうまくできませんでしたが、クローズは風も強くブローも入っていましたので、動きが早くて面白いし、オーバーヒールのティラー操作も教えてもらいました。
次に川添さんがヘルムス、安西さんのスキッパー、メインを武田さんベテランコンビで文句無くスムーズに走っていました。
坂本さんがヘルムスの時は、(ルミナスは良く言うことを聞く)と言いながら張り切って楽しそうに操作していました。
ランニングの時、石田さんが後ろの水音が気になる。
全員がコックピットにいて引きずって走っている音だと教えてくれました。
音がしないように皆が前に行かなければ行けない。
ワイルドジャイブの頭だけ気をつけてと言われて前に行くと全く音が変わりました。
バウを潰してスターンをちょっと持ち上げるといい、レースでは、ヘルムスにメインを負かせ前に行くとベストだそうです。
今日は風もあって時々ブローも入り走りも良く充実した練習をしているので、あっと言う間に時間がたってしまい、時計を見るともう13時30分になってしまいました。
そこで食事タイムにして40分ほど休憩を取りました。
休憩後は、まだ、沖にいるので、そろそろ武田さんのヘルムスで戻ることにしました。
この時間になると風もひんやり冷たくなってきました。
ちょっとクルージングモードで今までの活動の話などしながら走っていましたが、、最後にもう一度ヘルムスをさせてもらい武田さんのスキッパーで入り口の手前まで戻りました。
明日はSYCクラブレースでルミナスは水置き。
15時15分所定の位置に停泊しました。
片づけの後クラブハウスで少し休憩して石田さんと安西さんに三崎口駅まで送っていただきました。
お二人は今日は泊まって明日のレースに備えるので、健闘をお祈りして解散しました。
今日は良い練習ができてよかったです。