2014年10月 JBSA東京 定期練習のレポート

おはようございます。
東京支部 友田です。

10月19日の活動を報告させていただきます。

久しぶりの東京支部の活動報告ということでファミレスで緊張しながら記事を書いております。

前日のJBSAプライベートキス釣り大会で賑わったなか、この日は朝は真冬並みの寒さでブルブルブルドッグな気温で練習はどうなることやらと思っていましたが、なんとなんと猛暑並みの暑さで大変でした。

『予報ちゃうがなーーーっ!!!!!』

とセールバッグに用意してたオイルスキンや防寒具に

『スマン!!!』

と心で投げかけながら久しぶりのポンツーンと共にあほうどりとご対面。

私のブラインドセーリングの原点のヨット
『あほうどり』に乗艇。

そんな久しぶりのあほうどりとの再会と共に本日は新しい仲間が参加して下さいました。

神奈川支部所属の夏苅さんのご紹介で体験乗艇参加して下さった篠崎さん。

篠崎さんはブラインドスポーツの経験があり
夏苅さんからヨットの魅力を聞き参加されたとのこと。

真夏日並みの暑さの為か風も無く

『こりゃー、練習どころか漂流だなー。。』

とみんなで嘆いていたなか、篠崎さんにティラーを変わったのです。

そしたら、そしたら
なんと???!!!

風が吹き出したのです!!!!

橋本さんの三点法というティラーを握った時の姿勢講座開始と共にヨットが進むのは何故かと小柴さんの頭脳明晰力発揮のもと

篠崎さんは風を斜め45度から感じる方法も学び、
上手に操縦してました。

まさしくその姿とヒール角度に一同
『感動した!』

夏苅さんも篠崎さんの姿を優しく後ろから見守っていました。

そして、もうひとりこの日は神奈川方面から参加して下さった方がいます。

竹澤さんです。

竹澤さんは格好から違いました。
レーシングウェアーに膝当て、レーシングサングラスとヨット歴、航海歴抜群の方でした。

動きも機敏でセールのドラフトの深さ調節等も抜群。
タッグもひとりでスピーディーに出来るほど抜群。
そしてそして、小柴さんとの掛け合いも物凄く抜群。
技術も会話も笑いのセンスもプロでした。

あほうどりは、若洲沖と羽田沖を漂い
途中でバッカスと並走したりと愉快に楽しくキビキビと練習に打ち込みました。

これまでの活動をみんなで振り返ったり、
ヨットの基礎を学んだり、
『日常』と『非日常』について議論したりと

空模様がすっかり秋の夕空へと変わるなかメインセールをおやつの時間ぴったしにダウンさせ

ブォン!!ブォオオオーン!!!

と『あほうどり』らしい音をたてエンジン開始。

ふと秋の夕空を見上げたら雲の隙間から夕日が漏れており

天使の梯子が出来てました。

地元では毎日見てましたが東京ではあまり見なかったので地元の景色を思い出しながら自然とカメラのシャッターを押してました。

そんな静かな黄昏時のなか
みんな1日を静かに座り海を向き、
風を感じてるところで本日の東京支部の活動はほっこり笑顔のなか終了しました。

本日、初めて東京支部へとお越し下さった
篠崎さん、竹澤さん
沢山の笑顔をあほうどりへと運んできて下さりありがとうございます。

また洋上でお逢い出来る日を楽しみにしてます!

*フェンダーのシート2本が劣化しており
流される危険がありましたので今週交換します。
次の練習時にはピッカピカのシートでみなさんを安全にお見送りしてくれることでしょう♪

最後に写真を3枚添付させていただきます。
秋の夕空とメインセールから覗く真夏日並みの眩しさ
そして、ティラーを握った手から伝わる真剣さと橋本さんから受け継いだ三点法則の様子です。