神奈川レポート 7月1日
文 杉山隆夫(JBSA神奈川)
日時 2007年7月1日(日曜日)8時30分シーボニア/三崎口駅集合
天候 曇り、気温24度
風 南西1?3メートル
参加者 (敬称略)
サイテット(3名) 石田、中尾、安西
ブラインド(1名) 杉山
使用艇 ルミナス(Nクラス参加)
本日のシーボニア・のんびりレースは、城ヶ島南西沖往復(ビッグトライアングル剣崎回り)。
南西沖ブイを往復する、11マイルのレース。
参加はNクラスは15艇、Oクラスは16艇、9時55分予告、10時スタートで行われました。
9時20分出港。
ヘルムス:中尾さん、シートトリマー:石田さん、安西さん。
スタートは、両クラス一斉に行われ、周りの船の音や声が良く聞こえ、秒読みの緊張感や迫力が感じられます。
ルミナスはまあまあのスタートで進路を南西沖ブイにに取り、西からの風に乗って順調に走り、Nクラスの中では良いポジションに付けました。
ところが、30分を過ぎたころから風が急激に落ちてしまい、その後は少しの風を求めての忍耐のレースとなりました。
レースは、最初西の風がずっと入っていましたが、途中、ピタリと止まった後は、先行艇のみが先に南南東の風を受けて走り出し後続艇と差が大きく開いてしまったため、短縮レースとなってしまいました。
ルニナスは、ゴールの南西沖ブイをNクラスのトップと12分差の12時12分、着順9位、修正順位8位でフィニッシュしました。
15時からの表彰式では、勝敗のポイントは選んだコース。
この海面の常で、岸が有利であることは、最初から分かっているのに皆さん沖や中間のコースを選んでしまっている。
石田さんによると、あまりにも良い風なので、岸を選ぶ勇気がなかったそうです。
また、岸のコースは潮の流れが有利に働くと説明してくれました。
今日は、ヨットレースの奥の深さを感じた一日でした。