東京レポート 6月23日
文 杉山隆夫(JBSA神奈川)
日時 2007年6月23日(土曜日)9時三崎口駅集合
天候 晴れ、気温25度
風 南東3?5メートル
参加者 (敬称略)
サイテット(2名) 安西、中尾
ブラインド(2名) 川添、杉山
使用艇 ルミナス
梅雨に入り週間予報は雨。
「雨でも気にせずやりましょう」の連絡が入り、大変だと思っていました。
ところが、ラッキーなことに前の日から予報が晴れに変わり、当日は最高のセーリング日和となりました。
海には釣りをしているボート、水上スキーやヨットの練習で応援や歓声の音も聞こえ初夏の心地よい週末の風景を感じさせています。
10時15分出港。
「今日はしっかり練習するよ」との中尾さんの声で、機走しながらセールアップもどんどん進み、次に赤白ブイを上マークにして下マークを探しに入る、400メートルほど先にちょっとステキな釣りのボートを見つけて、これを下マークに見立てて練習を開始することになった。
ヘルムスを川添さん、メインを私が担当。
昼までの1時間30分みっちり練習を行いました。
その中で、タックやジャイブをしながらの回航、それぞれ距離や高さの指示を受けているとだんだん走りと動作のイメージが分かってきました。
また、ヘルムスがしっかりしていたので分かり易かったのだと思います。
昼になりマリーナに戻り1時間ほど昼食と休憩を取った後、13時より午後の練習に入りました。
風が少し上がりさらに条件が良くなっています。
最初は風とヨットの関係を知る意味で左手にティラー、右手にメインシートを握り、ヨットの動きの変化を感じる練習をさせて頂きました。
タックやジャイブをするともち手が逆になり、ただでさえ混乱する中で、ジャイブして直ぐ回航する場面になるともう大変、頭が真っ白になり、何をしていいのか分からなくなってしまいます。
次にメインを川添さんに代わり、沖に向かって真っ直ぐ直進する練習です。
クローズホールドの時はなんとか風を感じて上手く行けている感じですが、ランニングやアビームになると波の音の判断ではなかなか上手くいきません。
やはりティラーは難しく感じました。
もうすでに時間は15時少し前になってしまい、そろそろ練習を終了してマリーナに戻ることになりました。
明日はSYCレースがあるので、ルミナスは水置きです。
安西さんと中尾さんのみごとな操船技術でなんなく所定の位置に着けた後、片付けと休憩を取り16時ごろ解散しました。
☆感想とお礼
天候にも恵まれ安西さんと中尾さんに良く教えて頂いたことや川添さんの良いお手本もあって私にとって大変充実した良い練習になりました。
ただ、中尾さんにとっては釣りのボートで烏賊が沢山釣れていたので、ちょっと残念そうですね。
皆様一日ありがとうございました。