2013年10月 JBSA浜名湖 定期練習のレポート
浜名湖支部の練習報告です。
参加者並びに配艇(敬称略)
コーラルリーフ:藤王、柳川、板倉
セラビーⅣ:名畑、戸口、森崎、宇野(ゲスト、全盲女性)
時間:10:00~15:00
天気:晴れ
風:2~3メートル
本日は、すがすがしい秋を感じる風の中でのセイリングとなりました。
また、大阪からはブラインドセイリング体験として宇野さんが参加してくださり、大変に有意義な楽しい時間を過ごすことができました。
午前は、それぞれにティラーの感覚を確かめながら2艇が並走して、流しました。コーラルリーフでは主に板倉さんが、セラビーでは、最初は森崎が、その後に宇野さんが操船しました。
宇野さんはセンスが良く、また「5度以内には抑えたいんだよ。」という難題にもへこたれず、本当に楽しそうにティラーの感覚や風や波を全身で感じていらっしゃいました。
午後には、つぶて島を回るマッチレースを行いました。
コーラルリーフはジブが柳川さん、メインが藤王さん、ティラーが板倉さんでした。
セラビーは、ジブが名畑さん、メインが戸口さん、ティラーが森崎でした。スタート直後は2艇は並走していましたが、5~10分もすると、コーラルリーフがどんどん前を行き、つぶて島では200メートルは差が開きました。どちらも反時計周りでシマを回りました。
下りでは、ますます差が開き、コーラルリーフは1時間4分。セラビーは1時間10分と大差でのゴールとなりました。
なぜ、これ程の差が開いたのかを考えると、森崎が蛇行したこと、風の弱いエリアをとったことなど、幾つかは思いつきましたが、まだ分からない所も残りました。
次回は頑張ります。
とにかく宇野さんも大満足であったようで、「ヨットを覚えたい」との声も聞くことができ、本当に良い時間を過ごすことができました。