活動報告 JBSA東京 2025年1月19日 定期活動

活動日:1月19日
イベント名:デークルージング
事業種別:普及啓発事業
活動種別:定期活動
担当支部:東京
使用艇:あほうどり
参加ブラインドの名前:小倉、佐藤、殿垣内、水田、酒井、大草(体験者)
参加サイテッドの名前:副田、玉木、古庄
会員数:8
体験者数:1
その他:0
合計参加者数:9
開始時刻:10時30分
終了時刻:15時35分
天候など:晴れのち曇り 時々雨
航行情報:33.6Km

活動のようす: みなさん。こんにちは。甲府の酒井です。わかばマークを付けたセーリング4回目がご報告させていただきます。

 今回のセーリングでは会員8名に加え、体験者さん1名が参加してくれました。体験者さんはセーリング翌日にJBSAに入会していただけたので、簡単にご紹介させていただきます。お名前は大草さん。漫画こち亀で有名な亀有からお越しです。以前からマリンスポーツは大好きだそうです。当時からヨットには興味があり色々調べていたところ、ネットでJBSAのことをお知りになり、体験セーリングへお申し込みくださいました。夢の島には少々ご縁があり、体育館にはよく来られているそうですが、夢の島にマリーナがあるとは知らなかったそうです。

 さて、前日に見た海天気.jpでは曇り。午前中は風が3メートルほどあるが、お昼を境に徐々に風がなくなっていくという予報でした。私が参加した前回と前々回の2会は超微風でしたが、今回はお昼まではセーリングを楽しめそうだ。昼過ぎからは船上パーティーモードかなと勝手に思っていましたが、結果的には午後からもそれほど風は落ちず、色々な体験をさせていただき、とても充実した時間を過ごしました。ティラーを握り、タックをした時の席の移動など数回練習しました。人がやっているときにはうんうんなるほどと、自分なりに理解していたつもりでしたが、おかめはちもくとはよく言ったもので、いざ自分の番となると、「のぼっているよ。くだって!」とサイテッドの方からサポートの声がかかると、えっと、今は左前から風を感じているんだからくだるということは右に向かせないといけないな。ということはティラーを・・・。えっとえっと。引くんだっけ押すんだっけと頭の中でぐるぐる。結局、数秒かかったり反対にティラーをきったりという始末。これは体で覚えないとだめだなと痛感しました。

 この日の天気は午前中は予報と違い太陽も出て良い天気でしたが、午後からは曇り、そして帰るころには小雨が降ってきました。太陽がかげると寒い寒い。キャビンから毛布をだして膝にかけるほどでした。そんな中でもよい風が吹いているのでセーリング練習。タックを繰り返してティラーとシートの動きを合わせる確認など。もしかすると私がティラーを握っているときにあらぬ方向へ向いてしまったせいか、思いのほかマリーナから離れてしまい、帰りの機帆走が長めとなりました。

 マリーナに近づくとフェンダーをライフラインにくくり付ける作業を手伝わせてもらいました。前回教えていただき、自宅で古くなったLANケーブルを使って練習したクラブヒッチを試す場面です。これでいいのかなと不安に思いながらも作業をさせてもらいました。もしかするとどなたか後で手直ししてくれたのかもしれませんね。さらにポンツーンに到着後、係留作業も手伝わせてもらいました。これまた前回教わり自宅で練習してきたクリートヒッチの出番です。横で見ていただきながら作業をしたのですが、あほうどりが漂流していないか今でもドキドキです。

 アフターセーリングはいつものひもの屋で乾杯! きょうはえらい混んでいるなぁなんていいながら入店し、時間を見て納得。普段であれば16時代に飲み始めるのですが、この日は17時をとっくに過ぎていました。それだけ熱心に練習したのか。誰かさんのせいであらぬ方向へ行き帰りに時間がかかったのか。まあ、ともかく充実し自分的にはあまり長く感じないセーリングでした。

報告書作成者:酒井弘充