活動報告 JBSA神奈川 2024年12月12日 任意活動 体験セーリング
【活動日付】2024年12月12日 木曜日
【タイトル】体験セーリング中止でエンジン修理依頼
【担当支部】神奈川支部
【事業種別】安全対策事業
【活動種別】任意活動
【参加者数】合計5名(会員4名,体験1名,その他0名)
【参加者名】秋山,安西,菊池,殿垣内,体験者上田さん
【会計情報】乗艇料及び上下架料0円
ブラインドの体験者上田さんが、前回あほうどりで風速0メートルの中ご参加いただき、結局宴会をせざるをえなく、堀江さんに、上田さんはヨットというものはこういうものだと思っちゃうかもよということで、それではと、任意活動で相模湾ルミナスセーリングを企画していたところに、上田さんをご招待。
風速9メートル、波高0.6メートルぐらいで、迫力セーリングを体験していただくつもりが、まさかのまたエンジントラブル!
シフトレバーが動かない、戻らない、ギアはフォアードにはいったままという、数ヶ月前と同じ故障。前回、部品をとりかえ、エンジンをバラバラにしてオーバーホールまでしてもらったばかりなのに、同じ現象。
またしても、工場へ運び、見てもらうことになりました。
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1. 結果
結果から記しますと、エンジンを買い換える必要があります。
とりあえず、部品を取り寄せて修理依頼はしましたが、おそらくまた、6ヶ月たたずに、ギアやシフトレバー周りが壊れます。
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2. 原因
私は目視ができないので、知識のない状態で説明を安西さんがたと聞きましたが、ある部品には、遊びの部分があって、シフトレーバーを動かすごとに、その遊びの部分が隣接する金属プレートにあたり、そのプレートが次第に変形していきます。
そうすると、シフトレバーがかたくなるわけですが、そこで力をいれてシフトレバーを動かすと、さらにそのプレートがまがり、最終的には、ギアを切り替えている部品が正常に動作しなくなり、この現象がおきます。
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3. 解決方法
ないそうです。安西さんが、その遊びの部分にワッシャーをかませれば、遊びの範囲が少なくなるので、金属プレートへの負荷がかからなくなるのではと提案したのですが、今度は他の部分に力がかかってしまう可能性があるらしく、その方法はとれないとのこと。
よって、永遠に金属板を取り替えるということをせねばならず、これはもうだめだということになりました。
もう少し詳しく、ちゃんとした説明が聞きたいというかたは、安西さんにお尋ねください…。
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4. 修理の納期
本日中に発注し、早ければ明日13日金曜日に部品が届くので、明日には治せるとのことでした。遅くとも、土曜日にはなおしてくださるとのことです。
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5. 何にせよ買い替えたほうが良い理由
先日、JBSAの経営分析のため、ルミナスとあほうどりの経費洗い出し作業を、役6年分にわたって、神奈川と東京の一部の会員でおこなったのですが、このときわかったことの一つに、ルミナスのエンジンの累積修理代はすでに、購入価格を上回っているということがありました。
約14万円台後半で購入していて、修理代はそれを数万円上回っています。
現在、同等品は17万円後半で購入できるとのこと。
ただ、ヤマハ以外の選択肢も考慮してはという意見もありましたので、中尾さん中心に、早急にエンジンの購入に関するご検討を、ルミナス管理関係者の皆さまでお願いできますでしょうか?
参考情報として、ヤマハは部品のストックが豊富にあるため、取り寄せは早いとのことでした。対してホンダは、ヤマハほどではないものの、どんな部品も図面が残っている限り製造してくれるそうです。
さらに、シーボニアの工場は、ヤマハの関係工場とのこと。
そのあたりのことも含めて、総合的に、ご検討いただけますと幸いです。
よろしくお願いします。