活動報告 JBSA東京 2024年11月17日 定期活動 TYCレース第9戦 会長杯
活動報告 JBSA東京 2024年11月17日 定期活動 TYCレース第9戦会長杯
——————————
◆ 基本情報
【活動日】2024年11月17日
【活動名】TYCレース第9戦会長杯
【事業種別】レース関連事業
【活動種別】定期活動
【担当支部】東京支部
【使用艇】あほうどり
【参加者数】合計:8名(会員:7名,体験:1名,その他:0名)
・ブラインド 小倉,金子,殿垣内
・サイテッド 児玉,谷下田,玉木,副田,藤井(体験者)
【天気】晴れ【気温】17度【風速】2から5ノット
【航行時間】9時12分出港 15時29分帰港(6時間17分)
【航行距離】34.18キロメートル
——————————
◆ 連絡事項
・船体燃料タンク2分の1
・バウハッチの開口量調整ストッパー2本破損
・修理代予測20万円前後のため閉めるか全開しかない
・全開時はデッキに窓がバンと叩きつけられてしまうので注意
・細いロープでデッキにぶつかる手前で止まるよう次回工夫
——————————
◆ 活動のようす
東京レース担当の小倉です。
11月17日に開催されたTYCレース第9戦「TYC理事長杯」(旧称:会長杯)のリザルトが発表されましたのでお知らせいたします。
参加艇数
• 全体:28艇
• クルージングクラス:10艇 あほうどりDNF
※クルージングクラスでは4艇がフィニッシュ
あほうどり レースレポート
基本データ
• 風速:0〜8ノット
• 風向:350度〜東へ大きく振れる
• 気温:最高20度
サービスバース出航時には強めの軽風で、この状態からさらに強くなると思われましたが、期待に反して風は時間とともに弱まりました。
それでも軽風の中、快調なスタートを切った「あほうどり」は、風を拾いながら上マークを目指します。
2レグではスピンを展開しましたが、風が弱まりスピンワークが難しい状況に。
3レグでは無風状態に苦戦。それでも少しずつ進みましたが、風を捕まえるまでにかなりの時間をロス。
4レグでも気まぐれな微風に翻弄されました。舵が効かない艇が真逆の方向を向いてしまう中、「あほうどり」はわずかなブローを探しながら進みましたが、残念ながらタイムリミット。あと3分あればフィニッシュできたかもしれません。
TYCのレースレポートによると、スタートから30分後の11時30分頃に1回目のカームが発生し、13時頃に2回目の無風となったようです。「あほうどり」はまさにこの状況にはまってしまいました。
表彰式
レース終了後、前回第8戦「ノーベンバーレガッタ」と今回「理事長杯」の表彰式が16時から開催されました。
• 前回のクルージングクラス3位「あほうどり」はリモコンカーをゲット!
• 今回の「理事長杯」クルージングクラスは「アナイス」が優勝! おめでとうございます!
最後に
レース参加の皆様、3時間お疲れ様でした。来年も楽しみましょう!
報告書作成:小倉恵子
次に、とのがいちさんの報告です。
ゴールは目前。本部艇やマークを、もうちょっとこちらへ持ってきてくれれば、時間ないにゴールができたという、残念な今年最後のTYCレースでした。反省のしかたが間違っていますね。
舵が効かないほどの風なし状態に、進行方向とは逆を向いてしまうヨットもある中、JBSAのあほうどりは、ちゃんと進むべき方向には向かっているものの、あと、数分というところでDNF(指定時間内にゴールできず)。
レースの模様は、会員にのみ配信された小倉さんのレースレポートで、詳しく、楽しく読むことができますので、ご関心のあるかたは、ぜひご入会いただき、一緒にヨットを楽しみましょう。
「俺が乗るときは必ずスピンをあげる」
児玉さんのこの方針を、1年間つらぬいてくださったおかげで、スピンを扱えるようになったとまではいえませんが、なんとなく仕組みやどうするべきなのかがわかってきた会員が増えたことは、JBSAの歴史上、特筆すべきことと思います。児玉さんに感謝です。
来年は、艤装できる人が増え、スピンのあげおろし、ポールチェンジなど、スムーズにおこなえる人が増えるようにしていきたいと思っています。
この2年間、TYCレースにJBSAは住数年ぶりに復帰し、クルージングクラスで十分競えるどころか、上位を狙えることがわかりました。しかも、毎回8名とか、多いときはそれ以上乗っての結果です。ひとり60キロとしても、480キロ乗せて走ってのこの結果は、すごいですね。
レース終了後には、第七戦から第九戦までの表彰式がありました。
第八千は3位だったため、今度はラジコンのパトカーをもらったようです。
これまでに、おもちゃのドローン、電気アンカ、保温水筒、ラジコントラック?、ラジコンパトカーと、この2年で色々なものをいただきました。
そろそろ、30フィート前後のヨットが欲しいです。
レースもクルージングもできるタイプ。
舵はティラータイプでお願いします。スピンの勉強をしている最中ではありますが、ジェネカー艇でも結構です。レース用に、カーボンのブラックセールをおまけにつけてくださってもまったく支障ありません。
よろしくお願いします。
報告書作成:殿垣内大介