活動報告 JBSA東海 2024年10月13日 定期活動

東海支部の森崎です。１０月１３日（日）の活動報告をします。

日時：令和６年１０月１３日（日）１０：００～１６：００
参加者及び配艇（敬称略）
ＡＳＵＫＡ：柳川、池谷、山田、森田、森崎
ゲスト：玉木（全盲）、天池（晴眼）
天気：晴れ
風：２～３メートル、南～南西
活動内容：体験クルージング、全日本に向けてのチーム練習
　澄みきった秋空の元、久々の三河湾での活動でした。３連休の中日であり、ディンギーがレースをするなど、とても多くの艇で海面はにぎわっていました。午前は２名のゲストの体験クルージング、午後はチーム「やまいも」の練習をしました。

　玉木さんは森田さんが通う生活訓練施設で、アイフォンの使い方などを指導されています。ウインドサーフィンや釣りなどをされていました。天池さんはご友人で、釣りをしたり、一度ヨットに乗せてもらったことがあるそうです。おふたりともマリンスポーツにとても興味をもたれており、柳川さんの指示で、ティラー操作を体験されました。

　玉木さんはすごい集中力で、とても初めてとは思えないぐらい風の変化に対応されていました。タックやジャイブも体験されました。天池さんはすぐにセイルの形やティラーの操作を把握され、安定して走らせていらっしゃいました。

　チーム練習では、前回と同様に、柳川さんのカウントに合わせて艇の動きを意識しながら、各ポジションでの動きを繰り返し練習しました。海面にマークを想定し、タック・タック・タック。上マーク回航。ジャイブ・ジャイブ・ジャイブ。下マーク回航。これを数回繰り返し、徐々にタイミングが合ってきたように感じます。とにかく微風は怖さがなく安心してセイリングができていいです。全日本では強風でないことを願うばかりです。

　ゲストのおふたりにも「とても楽しかった」と言っていただき、すがすがしい天候で快適なセイリングをすることができました。
（おわり）

報告書作成：森崎繁樹