活動報告 JBSA東京 2023年3月5日 定期活動
活動報告 JBSA東京 2023年3月5日 定期活動
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【活動日】2023年3月5日日曜日
【参加者】5名(順不同敬称略)
ブラインド：殿垣内,佐藤
サイテッド：橋本,古庄,永井
【天気】曇り時々晴れ
【気温】8℃
【風速】4から6メートル
【航行時間】9時58分出港15時38分帰港(5時間40分)
【航行距離】約47.23キロメートル
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【連絡事項】
●エンジンとビルジの水は問題なし
●メインセールのバテンポケットスタボー側セールナンバー付近に貼ってあるシールがはがれてピラピラ
●永井さんがボンドで月曜日に修復してくださることに
●売却予定グリムスよりトイレットペーパーやスポンジなどさまざまな消耗品をいただく
●練習用の小型のブイをいただく
●ブイに立てる棒、25メートルのロープ、おもり(後日永井さん用意)
●マークにつける旗(後日副田さん制作)
●リーフィング用のグースネック付近のL字フックにメインセールの穴が合わない件は簡単に取り付けられる専用のタイのようなものを準備しておく
●5メートル程度で鳴るセールの音はカニンガムをひくなどして調整するとならなくなったが状況に合わせたセッティングをしないとなり始める
●アブラツボセイル長谷川さんが児玉さんにご説明された内容によるとボルトロープが細いためセールが振動している可能性があるとのこと
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【活動報告】
東京支部の佐藤でございます。私から報告させていただきます。
その前に、まずはTYCレースに参加するために、事前に安全講習会に出席する必要があるのです。児玉さんとそえださんが出席してくださいました。ありがとうございます。
さて、シーボニアルミナスの興奮冷めやらぬままの私。今日は東京のクルージングになります。あいにくの曇り空でマリーナはやや肌寒くなっています。花粉症ではないのですが澄んだ空気です。東京湾の風は普段風速0〜3Mなのですが今日はハウスから5Mあり最高のクルージングが期待できそうです。
安全講習会に、これから出席される児玉さんとそえださん。ポンツーンにてお見送り申し訳ありません。いってまいります。
橋本さんがティラーを操作し港を出るとすぐセイルをあげました。久しぶりの風をうけヒールし始めました。ヒール、本当に久しぶりで「キターッ！」という喜びです。波も東京湾にしては少し荒れている感じです。
殿垣内さんから声がかかりました。「佐藤さん。メインシートも練習してみませんか？」とのこと。「そういえば、あまり触れたことないなぁ」とメインシートさばきを教えていただきました。シート調整一つで風の受け方がかわりティラー操作も変わるのです。その操作は繊細でブームの角度と風の圧力で最良の引き具合があるのです。殿垣内さんは「ポヨンポヨンという感覚が大事！」ということなのです。なんとなく気持ちはわかったような感じがします……。いいえ、良くわかりました。また、ポヨンポヨンの感覚をご教授ください。
その後も風は順調で日本丸に出会いました。日本丸はいつ見てもノスタルジックで美しく格式のある船です。間近で見れるのもセーリングの醍醐味。勿論、記念撮影もばっちりです。
昼食を食べた後、佐藤がティラーを握りました。先日のルミナスでコツを掴んだはずの私ですが、アホウドリとなると勝手が違うようです。昇りすぎくだりすぎとなり、さらに練習頑張らなきゃいけないと思いました。それでもルミナス同様、プロ中のプロの皆様に直にご教示いただける幸せ、最高でございます。また、最近は持久力が身に付いてきました。約1時間以上、タックをふくめてティラー操作で疲れなくなりました。ありがとうございます。
午後2時を回りそろそろ帰路に着きます。そこで永井さんからの案で、後ろから吹く風に「セイル観音開きで行きましょう」となり更に「スピンポールを使ってみましょう」とのことです。デッキの右隅にある細長いポール。あのスピンポールの出番が、ようやくきたのです。おめでとうスピンポール。用途はジブセイルのブームになるように三角形の底辺を固定し結びつけて、さらにマストに固定します。観音開きというの微妙の風でジブセイルが暴れてしまうのを防ぐ効果があるようです。ウィスカーポールの代用らしいのですが……。一応、私も「なるほど〜ウィスカー！」と、知ったフリをしてみました。セッティングは永井さん古庄さんの息のあったも動作で完璧。まもなくバースへ到着することができました。
ポンツーンでは会議を終えた児玉さんとそえださんがお迎えに来てくださいました。てとても嬉しく思いました。
今回も私のセイリングの練習に時間をかけてくださいました。風と東京支部の皆様の心に恵まれた一日でした。ありがとうございました。お疲れ様でした。
