活動報告 JBSA東京 2022年7月3日 定期活動
【活動日】2022年7月3日 日曜日
【参加者】10名(順不同敬称略)
ブラインド:長谷川、とのがいち、大島、佐藤(体験)
サイテッド:橋本、小柴、やげた、みば、古庄、そえだ
【使用艇】あほうどり(夢の島マリーナ)
【出港時刻】10時02分
【帰港時刻】14時48分
【航行時間】4時間46分
【走行距離】40.1キロメートル
【天気概況】曇り一時あめ, 気温30度, 風速8〜14メートル
今回のあほうどりは満員御礼。そして、必然的に飲み物もたくさん。体験者の佐藤さんを迎えての、賑やかな活動となった。
出航時にポツポツと雨が。「予報では曇りだったじゃない?」と、空に聞いてみたところ、少ししてやんだ。「神様ありがとう。」かっこわらい。
沖に出ると、心地よい風。いいセーリングが期待できそう。
佐藤さんにハリヤードを引いてもらい、メインを上げ、早速乾杯。佐藤さんの自己紹介タイムとなった。が、佐藤さんが一言話すたびに多くのコメントが入り、話が横道にそれていく。なかなか進まなかったので、「みんなで黙って聞く」という約束を交わすほど。
風があるうちに佐藤さんにティラーを体験していただいた。すると、初めてとはとても思えないほどのセーリング。橋本さんが少しサポートしただけで、すんなりコントロールできてしまった。進みたい方向とは反対側にティラーを切るということもすぐに理解できたようで、びっくりした。
途中では、メインシートを握ってもらい、風の重さを感じてもらうことも体験してもらった。
風が出てきたところで、ティラーをそえだに変わる。クローズで少しヒールしながら快走。その間も、やげたさん、長谷川さん、とのがいちさんが持ち寄ってくださった、たくさんの飲み物も、どんどんなくなっていく。
いい風で進み、タックする事になったが、コックピットはまんぱい。ヘルムスのスペースがないため、座ったままそえだから橋本さんへティラーをパス。
そして、今回のびっくりニュース。いつもご自分で、「口だけ番長。」とおっしゃっているやげたさんが、なんとティラーを握り、熟練したティラー捌きで、とても素敵な走りをプレゼントしてくださいました。ありがとうございます。
何回かタックしながら進み、「これから!」という時に、空からポツリポツリ。雲がうす黒い。やむなく帰路へ着くことに。帰り支度のためにメインをおろそうとなった時、古庄さんとやげたさんがメインセールについてくださり、そえだがハリヤードをもつ、が、なんだか人数が足らない。まわりを見渡すと、とのがいちさんが、オーナズチェアに座っている。思わずそえだが「とのがいちさん!、手伝ってください!」と大きな声で呼んだところ、とのがいちさんは、「いや、たまにはお任せしてもいいかなと思って」と言う。ダメです。手伝ってください。カッコわらい。
雨に降られずに片付けが済み、予報が出ている台風対策もできた。元体操選手のみばさんが、パルピットに乗り、ジブをしばって下さった。2019年の台風では、ジブが破けてしまうという悲しいことがあったが、これで大丈夫。
長谷川さんが始終、「いいセーリングだね〜。」と、おっしゃっていた。私も、とても素敵なセーリングだったと思う。今後は暑くなるが、良い風に恵まれることを願う。
作成者:そえだ和美
追記:このメールには、11枚の写真と1枚の航跡マップのキャプチャーが添付されています。