2010年1月 JBSA東京 定期練習レポート
東京支部の内村です。
1月17日(土)のセーリング報告です。
参加者は、
サイテット 橋本、小柴
ブラインド 湯川、宮城、安達、内村の6人でした。
新木場駅に9時半全員集合し、元気良く夢の島へ歩き始めました。
宮城さんのパートナーのアジェリアはマリーナに近づくにつれて横道に向かってしまいます。
なぜでしょう?ご主人様との関係を疑ってしまいます。
10時16分無事に出港です。風向定まらず微風なり。
日ごとに背が高くなるスカイツリーを眺めたところで、セールを出しました。
今年初セーリングの宮城さんがヘルムスを担当し、おとなしい風にヤキモキのようでした。
やっぱり、海の男は荒波が似合います。人生模様そのものですものね!
でも、ティラーを握ると風を楽しむように詩歌を口ずさむ「春の海 ヒネモスのたり のたりかな」蕪村だそうです。…恐れ入りました。
しかし、なかなか風が吹かず、早めの昼食になり、幸子さんのシャウエッセンとのご対面になりました。
いつもいつもありがとうございます。今年もアホウドリに乗る楽しみをよろしくお願いします。
お腹も満ちたころに、風模様に変化が表れ、ティラーを風を呼ぶ男・内村にすると帆を満たす風は腕に伝わり、僅かなティラーの動きに大きく反応するヨットに汗…汗。
すぐに、スキッパーの橋本氏から、ご指導とお仕置きが出され、タッグ3連続の指令は足もつるばかりでした。
しかし、気持ち良い風が汗と涙を吹き飛ばしてくれました。
「冬の海 ヘルムスひやり ひやりかな」内村です。…どうですか?
次は、安達さんがティラーを握り、強い風に眠気も飛ばされ絶口調でした。
宮城さんに褒められて「ワールドの力」などと初夢を語ります。…どうにかしてください!
しかし、偉いところは、船上でJBSAを語る理事長です。……よろしくお願いします。
アホウドリは、帰路に向かい難しい風となりました。
湯川さんにティラーが移りましたが、名人も風を捉えるのに苦労していたようです。
さぞ、お疲れだったのでしょう。帰りの電車では睡魔と闘っていましたからね。
今回も、気ままな風に翻弄されながらも楽しむことができました。
それも、ヨットの上を走りまわる小柴さんのおかげです。
本当にありがとうございました。…わがままなブラインド達ですみません。
そして、3時20分に無事の帰港を喜ぶことができました。
また、来月のセーリングを楽しみにしています。サイテットのみなさん、お世話になります。
その前に支部総会と新年会を盛り上げましょう。
では、乱文にて。千文(内村)