2018年8月 浜名湖支部 落水者訓練及び安全基準の見直し
2018年8月26日
浜名湖支部の森崎です。
8月26日の活動報告をします。
参加者及び配艇(敬称略)
コーラルリーフ:藤王、名畑、山本、山田(剛司、あすか)、池谷、森崎
天気:晴れ
風:5メートル前後、南西~西
活動内容
本日は、午前にボート天国に向けての練習。
午後からは、落水者救助訓練、マリーナの事務所で、安全基準の見直しを行いました。
(1)ボート天国へ向けての練習
本番を想定して、山田さんがメインシート、森崎がティラーを担当しました。
風は強弱を繰り返し、小さく振れることが多い中でのセイリングをしました。
基本的にはクローズで走り、森崎が、どのように感じているかをぶつぶつ唱えながら、
山田さんとのコミュニケーションを図りました。
またタックなどの際の、声のかけ方などを再度確認しました。
風は5メートル程度はあったものの軽く、また乗員も多かったためか、最速でも4ノット程度となかなか走りませんでした。
昼食は、ビーチズマリーナ(つぶて島の北西)沖で、アンカリングして取りました。
次回の活動では、回航時の操船を確認したいと思います。
2)落水者救助訓練
機走での救助訓練を行いました。まずは名畑さんから、個別にエンジンの構造、操作方法の説明を受け、
実際に指導から操船を行いました。
その後は、フェンダーを落水者とみなしての救助訓練を行いました。
落水者を確認し続けて、実際に救助する者。エンジンを操作する者。
ティラーを操作する者。の3人に分かれて、21回行ないました。
結果は7回上手に救い上げることができました。3割3分3厘でした。
打率なら、首位打者、勝率なら最下位といった数字です。
私なりの反省は以下の通りです。
・落水者の位置を絶えず大声で、「11時。30メートル」などと伝えること。
・ティラーの指示が、「右。左。押して。引いて。」とばらばらであったので、
船をどちらに向けるかの「右。左」の指示に統一すると良い。
・少し距離を開けた処から、慎重に近づくようにする。
(3)安全基準の見直し
昨年9月に作成した安全基準を読み上げ、1年間の活動を振り返りました。
しっかりと守られており、特に問題となることはありませんでした。
また熱中症対策についても検討し、活動休止の具体的な数値を決めることは保留となりました
が、これまで以上に注意喚起をすることになりました。
その他として、体験乗船者へ紹介する保険についても検討しました。