2018年7月 神奈川支部 活動報告(デイクルージング)
JBSA神奈川 活動報告
初参加の私を快く受け入れていただき、素晴らしい時間をくださった神奈川支部の皆様に、
心から感謝致します。
活動日:2018年7月21日土曜日
参加者:12名
(サイテッド) 大賀さん、石田さん、篠崎さん、中尾さん、秋山さん、野村さん、三場さん
(ブラインド) 村井さん、竹内さん、横倉さん、体験者岡部さん、殿垣内
猛暑の海。初参加の神奈川支部活動で、いきなり倒れることを最も恐れたが、
風に恵まれ、気持ちのいいセーリングができた。
今回セーリングした場所は、三浦半島と房総半島の距離が最も近いエリアらしい。
東京湾に出入りする船も多く、
また、久里浜と房総半島側の金谷を結ぶカーフェリーの航路も近いとのことで、
多くの船の影ぐらいは、私の目でも見られるかと楽しみにしていたが、
実際には初参加で緊張気味だったため、ゆとりがなかった。
ヴェラシスにあるナウシカは、30フィートのセーリングクルーザーで、
滑るように海面を走る乗り心地の良いヨット。今回はこのヨットでのデークルージング。
風速は5から6メートル、最も速い時で7から8ノット程度出ていたようだ。
しっかり左右にヒールをしながら、クルーのチームワークとテクニックで、
ナウシカは快走していた。
10時25分出港。割とすぐにメインセールをあげ、ついでジブセールをあげた。
東京支部では、夢の島マリーナから出て、
セールを上げられる場所まで行くのに結構時間がかかるため、
あっという間のセールアップに驚いた。
やはり交通量が多いためか、常に誰かが他船の状況を伝えていたのも興味深かった。
途中、ティラーを握らせていただく。神奈川支部のかたがたのお世辞が心地よい。
いい気にになっていたら、「今、風がどこから吹いているかわかりますか?」と尋ねられ、
全く反対のほうを答えて、私のいい加減さがばれた。
村井さんは飲み物片手にティラーを握り、なかなかかっこ良かったが、大きく方向転換して失速。
やはり飲み物はおいておいたほうが良さそうであった。
横倉さんの走りはすごい。海をかき分け、ぐんぐん進み、張りのある風が耳元をかすめて行く。
帰路、セールをおろした途端、暑さが戻ってきた。マリーナに近づくにつれ、気温が上がる。
13時25分ごろ帰港。
実は、初参加で、かつ東京支部所属の私は、
ゲスト扱い、あるいはヨソモノ扱いを受けるだろうとたかをくくり、
まさか報告書を書くよう仰せつかるとは少しも考えておらず、
セーリング中、報告書用の記録やネタを何も取っていなかった。
よって、報告書は以上です。
また是非、神奈川支部の活動に参加させてください。