定期クルージング2005年4月2日

文 鈴木克己

日時  2005年4月2日(土曜日)
天候  薄曇り
風   北東、1?4メートル毎秒
協力艇 スパークリング・クラウド(33フィート)およびクラブ艇あほうどり

参加者 14名(敬称略)
ブラインド(7名)
(アホウドリ組)岩本・田口・村井
(スパクラ組) 伊藤・安達・竹脇・鈴木
サイテッド(7名)
(アホウドリ組)竹内・坂本・堀江
(スパクラ組) 児玉・竹下・林・橋本

あほうどりとスパークリング・クラウドの2艇に分乗して、午前10時50分、夢の島マリーナを出港。
荒川放水路の河口に架かる京葉線の鉄橋をくぐり、東京湾へ出たところでセールを揚げる。
エンジンを止め、千葉方面を目指して帆走を開始。
風は弱く吹き回しもあり、艇は進まず。やむおえず機走に代えて数分、気持の良い北北東の風を捕らえ、再び帆走をはじめる。
ディズニー沖でまた風は止む。児玉さんはキャビンに潜りこみ、コック長に早変わり。
船上ではビールで乾杯。キャビンからはうまそうな湯気が立ち上る。やがてカップに入れた自慢のレシピ、クリームスープが振る舞われた。
開花宣言はされたものの首をすくめる気温のセーリングに、熱々のクリームスープ。全員で思わず「うまァーい!!」と歓声。児玉さんご馳走様でした。

午後は、タッキングやワイルドジャイブの練習を繰り返す。
ジャイブは、開始の合図でメインシートをいっぱいに引き、風位を越えてからシートを出せとの指導。風圧でバウが飛び、艇が破壊されるぞとの警告を受ける。
途中で竹脇さんに、フィラーを握って、模範の走りを見せてもらった。
16時帰港。今日も一日無事でした。楽しみながら勉強できるこの喜びに感謝します。

手を取ってご指導くださったサイテッドの児玉さん・竹内さん、はじめ皆さん、ありがとうございました。ブラインドの皆さんお疲れさま。次回のセーリングでまたお会いしましょう。