2003年9月27日
文 澁澤文明
参加者(敬称略)
プロキオン
荒木裕実 澁澤文明 池辺紀明 梶浦紀子
マイランケラルフ マイランケテオ
川添由紀 小林崇 植康則 高淑釧 高木陽子
ルミナス(全日本練習組)
秋山淳 白子良明 新井恵二 村井優夫
陸上
マイランケ真理子
マイランケユウリ
瀬川紀之
秋の最初のセーリングディ。快晴の秋空は高く、風もあり絶好のセーリング日和。
メンバーが揃って、いつもように三崎口からシーボニアのマリンルームへ。自己紹介を終えた後、全日本を2週間後に控えた秋山さん、白子さん、村井さん、新井さんはルミナスで練習ということで、ゲストの方と私たちはプロキオンに乗船。
ゲストの方々にヨットの簡単な説明をして出航。スキッパーは荒木さん。すでに沖にはいくつもの白い帆が見え、(多分快適な)クルージングをしている。うねりのない海面を機走して行く先で黄色いシーカヤックが2艇通過してゆく。パドルさばきも軽快で楽しそう。
赤白ブイを過ぎたあたりでメインセールを上げ、バウは江ノ島方向へ。風は北からの7?8メール。ほどよくヒールし快適。視界も良好で江ノ島がとても近くに見える。ゲストの方にメインとティラーを交互に体験して頂きながら、プロキオンが進む先には時おり鳥山、葉山に近づくにつれて、ディンギーの姿が増えてくる。
12時が近づき葉山沖。ここで、荒木さんから日高さんが今レースをしているので観に行こうということなり、レース海面に向かう。470が20艇ほどレースをしている海面が近づく。近づくにつれ船体には関西の大学の名前も見えはじめて選手が皆女性だということがわかる。「全日本女子インカレ」のレースだった。
メインセールを下ろし機走でレースに近づく。大学の運営艇で麦藁帽子を被った日高さんの後姿を発見。挨拶してここで昼食を摂りながらレース観戦。レース艇がタックする毎にセールが返るパリパリした音が聞こえてくる近さで観戦を楽しむ。
昼食後は、シーボニアに向かい再びセーリング。ジブは半分に巻き込み、速度は6.5ノット前後。風も安定していて快適。
シーボニアが近づき、練習中のルミナスを探そうということになったが、なかなか見つからず、探しているうちに風がよいので城ヶ島近くまでセーリングしてしまい、おやおやと、タックして再びシーボニアへ。
赤白ブイ近くが見えてくる頃でラルフさんがルミナスを発見。赤白ブイで回航の練習のようなので、プロキオンも赤白ブイを目指す。ルミナスがブイを回航している時、プロキオンの距離は300メートルあたりで、手を振りなが15時帰港。
船を洗った後、この日はBBQの予定はなかったのでしたが、有志の車は三崎マリーンに向いて、石田ハウスでピザパーティ。村井さん持参のワインも抜かれて楽しい時間。
レース観戦のおまけ付きのセーリングディ。とてもよい初秋の一日でした。