第10回TYCレース参加報告
文 安達(JBSA東京)
本日、今年最後のTYCのポイントレースで、「あほうどり」が見事、有終の美を飾る事が出来ました。
日時 平成19年11月11日、日曜日
天候 曇り、北東の風8-10メートル
レース ソーセージ2本、上マークゴール
参加者 5名(敬称略)
サイテッド 竹内 坂本 佐藤
ブラインド 田口 安達
昨日から降り続いていた冷たい雨も、何とか止み、全員8時までに集合。
艇長会議後、10時30分にスタート。
クルーザークラスBに参加の「あほうどり」は佐藤さんのヘルムスで好スタート。スタート約10分後に、ヘルムスを竹内さんに交替。
「あほうどり」は強風にも拘わらず、スイスイと快走し、上マークを上位で通過。
しかし、スピンの設定でトラブルが発生して減速した。幸運にも周りの艇もバタバタとトラぶっている様子。
一方、サイテッドの皆さんはあわてず、体制を立て直し、追走。ワールド出場経験の田口さんはメインシートのトリムに加え、トラベラーも竹内さんの細かい指示にたくみに対応、一方、坂本さんと佐藤さんはジブ、スピン操作で、小まめにデッキを走る。
みんなの心が一つになったとき、またまた上位グループに追いついた。
「あほうどり」の前には5-6艇いたが、その中にはレース艇も入っており、同クラスの艇が何隻いるのか分かりませんでしたが、1時間10分程度でゴール。
「やった!」とみんなの顔面は笑みで一杯。雨は降らなかったが、佐藤さんは汗でびっしょり。みんな何か大きな仕事をしたという満足感でバースに戻りました。
表彰式はレース途中で、マーク変更があり、レース艇組みの一部は間違ったマークを回航して、そのクレームがあり、1時間遅れの4時に行われた。
表彰式、周りがざわざわしており声が聞こえなかったが「あほうどりは2位だよ」と呼びかけられ、大きな拍手に包まれ、準優勝の記念品を受け取った。
今回の田口さんの頑張りに、皆からその記念品をプレゼントした。
一位は昨年同クラスのチャンピオン「マリブ」そのマリブとは1分25秒差で参加7チーム中、2位でした。
サイテッドの皆さん、お疲れ様でした。ブラインドの皆さん、もっともっと海に出て、夢の島のブラインドセーリングをアピールしましょう。