JBSA東京 2014年11月 定期活動のレポート

東京支部の長谷川です。
11月16日日曜日の活動報告を送ります。

●天候 快晴 北東のち東南東の風 4m
●参加者(敬称略)
 サイデッド 橋本 小柴 竹澤(あほうどり)
 児玉 谷下田 三場(バッカス)  
ブラインド 内村 長谷川(あほうどり)
湯川 大矢 村井(バッカス)
                  計11名
●行動記録(あほうどり)
1050 夢の島出港
1120 メインアップ
1230~1300 長谷川 ヘルムス 内村 メントリ
1300~1400 内村 ヘルムス 長谷川 メントリ
1500 メインダウン
1600 夢の島帰港

●活動内容
本日は遠路長野から大矢さんも参加、幸い天気に恵まれる。寒いなかにもかかわらず、参加者は11名と多く、あほうどり、バッカスの2挺での活動となった。
あほうどりは出艇準備に時間がかかり、バッカスに遅れて出発。機走で後を追うが、どこへ行ったのやら、結局帰港するまでランデブーできず。

午前中は風が巻いており、本日も「あほうどり名物たらい船」状態かと思いきや、昼をまわったあたりから風が安定し、練習にはもってこいの状態となる。
まずは長谷川がティラーをにぎり、内村さんがメインシートトリマーを担当、しばらくして交替して練習する。最初のタックはティラーを返すタイミングが遅れ、船足を止めてしまったが、2回目はグッドとの橋本さんからOKサインがでる。

内村さんによると来年の全日本、東京支部からは最大4チームがエントリーの可能性ありとのこと、もっと真面目に練習しなくてはと感じる。
そうそう、東京支部にはサイデッドの期待の新星が現れました。その名は竹澤さん。先月から活動に参加されていますが、すっかり、あほうどりの一員です。

練習を終えて夢の島に帰ると、一足先に帰っていたバッカスの谷下田さんがポンツーンでお迎え。今日も一日、無事楽しく過ごすことができました。ありがとうございます。

今年のセーリングも残すところあと1回。海の上でまたお会いましょう。

東京11月16日(日)活動報告
バッカス937号

東京の村井です。表題についてレポートします。

バッカス937号
乗艇者
(敬称略 順不同)
谷下田、児玉、心晴(こはるちゃん 児玉さんのお孫さん)、三場、湯川、大矢、村井

天候 晴れ
風 0~2メートル 弱し
波 0~0.5メートル  フラット

一同、マリーナに到着したところで、児玉さんから連絡があり、急遽参加するとのこと。
あほうどりメンバーが先にハーバーへ。バッカスメンバーは児玉さんの到着待ち。児玉さんが可愛いお孫さんを連れて登場。
あほうどりは既に出航したと思っていたのですが、長谷川さんのレポートを見て初めて知りました。バッカス号の方が先だったのですね。

長野から遠路はるばる大矢さんが来てくれましたので、港を出て間もなく、大矢さんにヘルムを託していつもの海面へ向かう。

京葉線の鉄橋、加西大橋を超えたところで、エンジン停止、セールアップ。風弱いながらもアビームで進む。帆走になったところで、とりあえず、乾杯。
大矢さんは操船しているので、お預け。

児玉さんが定石通り、スピンを揚げる。いかんせよ、風が弱い。それでも、バッカス号は沖出しすべく、亀の子のようにのろのろ進む。
三場さんが艇速を読み上げる。1.5kn・・・・、0.9kn・・・・。
そんな具合で、漂い始める。

ということで、風がないので、セールダウン。
漂いながら、東京ならではのいつもの大人の休日クラブが始まる。
キャンベルタウンのヘーゼルバーンを開けて、三場さんがオン・ザ・ロックを振る舞う。
喉を超えて体に吸収されるにつれて、暖まる。
そして、会話が弾む。

「大矢さん、何時に出てきたの?」
「6時40分過ぎの新幹線で、大宮乗り換えで、新木場へ。」

私は谷下田さんにかねてから疑問だったバッカス号の「937」という数字の由来について尋ねた。バッカスが誰を指しているのかは疑いの余地なく分かったけれど、数字の意味が分からない。
1937年生まれではまだ若すぎる。
ということで、「937」の意味を教えてもらった。
良い娘さんから素晴らしいプレゼントをもらいましたね。なにがあったのか分からないけど、愛されていた(いる)パパだったことが分かりました。

この日はTYCのレースのようだが、風がないのかどの船もとまっている。
私たちも僅かな風を求めて機走に切り替えて、風のありそうなところに行って、セールアップしたりするが、風が長持ちしない。
そんなこんなで、14時30分寄港。

途中、あほうどりがどこか見回したりしたのですが、結局、この日はランデブー出来ませんでした。あほうどりは3時30分寄港。
その間、バッカス号の船上では小豆島産のそうめんで遅い昼食。ショウガをめんつゆに入れて、味わったそうめん、大変美味しかったです。

心晴ちゃんが剣玉を持っていて、江戸っ子のおじいちゃんが剣玉の手ほどきが始まる。
「膝をしっかり曲げてこうするんだぞっ」、と。
ところが、
「もし」
と歌い始めたところで、落としてしまう。
「もし、もし、あれえ」
船が揺れているから難しいんだなんて言いながら「もし、もし、亀よ、」止まってしまう。
それを見ていたもう一人の門前仲町の江戸っ子が、「へただなあ、こうするんだぞっ」と言って、剣玉を取り上げて挑戦。
「もし、もし、あれ」
と落としてしまう。それでも、2・3回繰り返し後に「もし、もし、亀よ、亀さんよ、世界で一番、早いのは・・・・」と、剣玉がこつこつと良い音を立てて、ワンコーラス続きました。

そんなこんなで、あほうどりメンバーが寄港して、解散し、大矢さんはあほうどりメンバーと帰路へ。大矢さんと内村さんが入れ替わって、内村さんがバッカスに乗り込んで、マッサンの味を楽しむ。
話題は、アベノミクスから日銀、日本経済の行方、来年の東海マリーナでの全日本などへ移り、最後はウクレレのお出まし。

谷下田さんがコード表を見ながら加山雄三のお馴染みのナンバーを、途切れ途切れ歌った後、ギタリストの湯川さんが滑らかにパランパランと音色を立てて、歌いだす。歌詞を聴いていると、なんか引かれる歌。何年前の歌と訊くと、60年前の歌だ、とか。
さすが、湯川さん。年期が違います。
そして、湯川さんが再び加山雄三を。それに併せて、一同合唱。
そうこうする内に、ハーバーに16時30分を告げるチャイムが鳴り、冷えてきたこともあり、解散となりました。

皆さん、お疲れさまでした。おかげさまで、楽しい大人の休日を過ごすことが出来ました。
では又、海で会いましょう!