東京レポート 10月21日
文 安達(JBSA東京)
レクレーション・セーリングの報告
日時 平成19年10月21日 日曜日
天候 快晴、午前北風、午後南風 3-5メートル
使用艇 「あほうどり」
参加者 5名(敬称略)
サイテッド 橋本 二瓶 佐藤夫妻
ブラインド 安達
爽やかな秋空の下、風にも恵まれ、あっという間の6時間のセーリングでした。
「あほうどり」は10時15分バースを離れ、東京湾に出ると、頂上付近に薄化粧の富士山が、そして房総半島が木更津の先まですっきりと見えた。
全員、「気持ちがいいね」と心が弾む。
そして、佐藤さんが「スピン」を上げましょうというと、「あほうどり」は待っていたかのように北風を一杯に受けて、気持ち良さそうに走る。
そこで、安達がティラを握る。
いつもあっちにフラフラ、こっちにフラフラと首を振る「あほうどり」が「アラー?不思議」まっすぐ走るではありませんか。安達が「何かを得たみたい」と誇らしげに言うと「甘い!」と厳しい声がかかる(ガックリ)「今度はメインとスピンだけでトリムをしないで、ティラだけで操船してください」と指示が出る。またまた不思議?スピンはしっかりと風をとらえしぼむ事もなく張っている。1時間ほど気持ちの良いセーリング。
これなら、海ほたるをアンクロックで回ろうと全員、顔がほころぶ。
次に恵美さんにティラを交替。しかし風が落ちてしまい、海ほたる行きは断念、ここで昼食。
天気にも恵まれ、のど越しの麦茶も美味しく、会話も弾む。
帰りは南風が入り、午前中と同様にスピンを上げて快走。
辺りも暗くなりかかった午後4時15分バースに戻った。
一年のうちにこんなに恵まれた天気はそれほどなく、午前は北風、帰りは南風とフリーの醍醐味を一日中楽しむ事が出来ました。
サイテッドの皆さん、本当に有難う御座いました。
これからがセーリングの時期です。「あほうどり」も皆さんにお会いできることを楽しみに待っていますので、宜しくお願いします。