2012年7月 JBSA神奈川 落水者救助訓練のレポート
神奈川支部の大賀です。
報告が遅くなりましたが、神奈川支部落水者救助訓練の報告をお送りいたします。
日時 : 平成24年7月22日(日曜)
天候 : 曇り、北東の風2~3メートル
使用艇 : ルミナス
参加者 : ブラインド 金輪
サイテッド 石田、中尾、山名、高月、秋山、安西、大賀、
講師 北村
参加者は9時30分に三崎口に集合、車でシーボニアに向かう。
北村講師の下、10時よりマリンルームで座学、午後に実習する船上での行動方法を4ページの資料により確認した。
始めて救助訓練に参加する方が5名おり、活発な論議となった。
11時30分ごろ座学講義が終了し、早めの昼食をとる。
12時15分ごろ出港、アンダーパワーから実技を行い、アンダーセイルも実施した後、15時ごろマリーナポンツーンでよじ登り及び引き上げ訓練を実施、16時ごろ講師の北村さんに感謝しながら解散となった。
以下、初参加の中尾さんと、カッパを着てよじ登り体験をした高月さんの感想を掲載します。
中尾です。
先日の落水者救助訓練の感想です。
落水者訓練への参加は初めてでした。
最初は座学で、そこでアンダーセイル、アンダーパワーという単語が出て来ました。
雑談的にアンダーパワーとは出力不足と理解されそうだとありましたが英語では帆走中、機走中という事でした。
アンダーセイルでも2パターンあり、風上へ、又 風下への帆走中の落水対応でした。
座学の後 海上でそれぞれの実技が行われなるほどと皆、実感しました。
自分自身でやってみると機走中では算数が難しく帆走中の方が易しかったです。
帰港後 実際に落水して船に上がる実技も行いました。
そこでは私は自分で船に上がるのは難しいと感じました。
しかし落水しても発見されれば何とかなります。
当日参加したサイテッドは救助できます。
ブラインドの皆様も安心して練習、レースに参加して下さい。
最後に講師をして頂いた北村さん、企画して頂いた大賀さん ありがとうございました。
大変役に立つ企画と思います。