活動報告 JBSA東京 2024年11月10日 任意活動 デークルージング

活動報告 JBSA東京 2024年11月10日 任意活動 デークルージング

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◆ 基本情報

【活動日】2024年11月10日
【活動名】のんびりデークルージング
【事業種別】普及啓発事業
【活動種別】任意活動
【担当支部】東京支部
【使用艇】あほうどり
【参加者数】合計:6名(会員:5名,体験:1名,その他:0名)
 ・ブラインド 佐藤,殿垣内
 ・サイテッド 三場,古庄,副田,体験者
【天気】曇り【気温】15度【風速】11ノット
【航行時間】10時17分出港 15時40分帰港(5時間23分)
【航行距離】41.43キロメートル

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◆ 連絡事項

・特になし

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◆ 活動のようす

今年は、活動体験参加者が多い年でした。活動には沢山参加することはちょっと難しいですがと仰りながらも、積極的に入会してくださったかたが多かったことは、逆に、それだけJBSAの理念や活動が、所属会員が、そしてヨットやブラインドセーリングが、それだけ魅力的だったことを意味していると思います。

まあ、活動体験参加をご希望のかたが、現時点ではこの後もいらっしゃるので、総括するには早いですが、JBSAの全会員のおかげで、良い1年だったと思います。

ここは、今回の活動のようすを記すところなので、本題へ。

雨が心配されたセーリングでしたが、ちょっとパラつかれた程度で、あとはセーリング日和な風。体験にはもってこい。ヒールするのが楽しいようすだったので、あえてヒールさせて走ったり、スマホで速度を計測しながら最高速度をだすべく、ウェイトコントロールをしたり、練習とは異なる、セーリング実験を楽しくしました。

ティラーをほとんどにぎったことのない私ですが(冗談ではなく)、今回は、ランニングでのヘルムスをほぼ強制的にさせられて、恐ろしいことに、ジャイブもやらされました。しかも、1回じゃイブしたのでもういいだろうと思ったら、何度もやらされて、まあ、沈するときは、皆、道連れだぞと思いながら練習。もちろん、あほうどりは重たいキールがついているので、沈することは、これぐらいではないのですが、ディンギーの経験からすると、かなり不安です。

ディンギーでは、エクステンションとメインシートを後ろ手に持ち替えながら、、メインシートのたばを持ってじゃイブさせたりしていましたが、次の瞬間にパタッとヨットが横倒しになり、原則として海へ放り出されるというレベルをクリアできなかったため、キールボートでもなんとなく心配になってしまいます。

とにかく、キールボートは倒れない、ひっくり返らない、自ら起き上がり、自立しようとするものなので、もっとそれを信じるべきなのですが、ディンギーサイズのブームがかえるのと、クルーザーのブームがかえるのでは、やはり規模が異なります。

さて、風が良くて、あっという間に浦安灯標まできてしまったものの、帰りは大変。

添付の航跡マップを見られるかたは一目瞭然かもしれませんが、あほうどりは、右へタック、左へタックと繰り返し、どんなに走っても景色はほとんど変わらないという状態。

ちなみに、この文章をホームページで読んでいる初心者のかたのために記すと、ヨットは、風が吹いてくる方向に向かって、左右45度ずつの領域のエリアでは走らせることができないため、45度より外側へ舳先を向けて、風上へ向かって、ジグザグに走る必要があるのです。

早めにあがりましょうというプランだったのに、すっかり帰りは遅くなってしまいましたが、楽しいデーセーリングができました。
もちろん、アフターセーリングも。

報告書作成:殿垣内大介