活動報告 JBSA東京 2024年7月28日 TYCレース第5戦

【活動日】2024年7月28日
【活動名】TYCレース第5戦
【事業種別】レース関連事業
【活動種別】レース
【担当支部】東京支部
【使用艇】あほうどり
【参加者数】合計:8名(会員:7名,体験:1名,その他:0名)
【参加者名】
ブラインド:内村、小倉、金子
サイテッド:児玉、やげた、玉木、そえだ、体験者
【天気】晴れ
【気温】30度
【風速】6から10ノット
【航行時間】9時20分から15時30分

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◆ 連絡事項
・燃料残量は約4分の1
・足りなかったウィンチハンドルケースのワッシャーを、児玉さんにお願いしました

以下、金子さんの感想—————————

tycレース第5戦七夕レガッタはセミロング!
今日の目標はウッチー先輩の技を盗むことです。
全日本でぎゃふんといわせるべく密かに目論む金子でありました。
おりかえしてご流し込みなので、上りが金子担当、下りはウッチー先輩です。

進めどすすめど上マークは見えず、レース艇船団の動向から想定して延々クローズドホールド、2時間を超えた頃やっと見えてきました上マーク!
よっしゃと回航してからジブをたたんでスピン用意、膨らませるのに一苦労ありましたが走り始めたら恐ろしいスピードで走り始め、ザッパザッパと波を切る音がスピード感ありすぎてめっさ怖かった・・・。

何事もやらなきゃ覚えられんと金子は右舷側ガイシートを担当、シートの張り具合がぎんぎんでこれまた怖いです・・・。
次回担当するチャンスがあったら、自分でウインチが巻けるようになりたいと思いました。
スピンをあげるとティラー操作もかなりきつそうです。
課題は沢山ありますが、どうすればブラインドでもできるのか、どこまでのサポートが必要なのか、れんしゅうの中で積み上げていきたいです。
気付けばガイに無我夢中で、ウッチー先輩の技を一切盗めませんでした。。。

以上、金子さんからの感想—————————

以下は、小倉さんからのレースレポートです。

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参加艇:27艇、クルージングクラス:7艇、あほうどり:着順7位、クラス修正:5位、総合順位:21位。
当日のコンディション 天気:快晴、気温:34℃、コース:セミロング、距離:10.8マイル、風速:4〜10KT、風向:160°〜185°。
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レースレポート

あほうどりは本部艇寄りから、やや遅れてスタートした。
風は軽風。長い長いレースの始まり。しばらくしてタック。そしてまたタック。
その後は左海面に賭けにでる。一時間経過しても上マークは見えない。ひたすらクローズホールドで走り続けていたあほうどりは、本線をかわしてタック。

マークを発見したのはどれくらい過ぎてからだろうか。気づけば他艇は右海面に集まっている。上マーク回航まで2時間経過。そして賭けに負けたあほうどりは最後だった。
しかし、今回、あほうどりにとって順位は二の次。回航後はレース初スピン。主役はこのスピンである。しかし、アップの際にトラブル発生。ピークのシートが違う。
ここからは、スピン指導のために参加してくださった藤井さんの冷静な判断により、素早く対処。細かいトラブルにも対処、対処、そしてスピンアップ成功。
ヘルムスはウェザーヘルムが強過ぎてサイテッドに代わってもらう。後はフルスピードでフィニッシュ。

帰りのあほうどりでは、上マークが探せていたらという話題になる。「もしかしたら無線があれば、何かしらの情報が得られたかもしれない」コース短縮などは、フラッグと一緒にこの無線により発信されるのだから、毎月レースに参加しているあほうどりに積んでないのがおかしいのだ。購入したいという意見は多いが、購入までにはなかなか辿りつかなかった。

しかし、今回谷下田さんがなんと、「2万円だすから買ってこい」と言ってくれた。皆、聞き逃さなかった。谷下田さん、(贈)無線機をどうもありがとうございます。

レースに参加してくださった皆様、暑い中を疲れ様でした。

レースレポート作成:小倉