JBSA事故防止対策特別規則
2024/4/21
目的
1)この規則は、JBSAが主催する競技に適用する。
誓約書の提出
2)競技に参加する選手は、登録の際に、ブラインド選手を含む全員がレース委員会に誓約書(本規則の最後に添付)を提出しなければならない。
出場停止の罰則
3)衝突・接触事故を起こしたチームは、主催者から、翌日の大会又は次回の大会に出場停止の罰則を受けることがある。
風速によるリミット
4)瞬間最大風速10m/s(20ノット)を越える場合で、レース委員長がレースを行うことが困難と判断した場合、セーリング競技規則27.3を適用する。
報告書
5)レースに参加した艇のサイテッドスキッパーは、1日のレース終了後、レース委員会に報告書(レース委員会指定の用紙)を提出しなければならない。
ダメージ・デポジット
6)ダメージ・デポジットの徴収については、金額その他、その大会の実行委員会が決める。ダメージ・デポジットは衝突・接触事故の修理代にあてるが、修理代がこれを越えた場合は、原則として、関係のチームが話し合い等により修理代を負担しなければならない。
保険
7)オーナーの保険は使用しない。
大会実行委員会が参加者の費用負担で保険を掛けることもある。
サイテッドスキッパーの乗船位置の制限
8)RC(レース・コミッティ)がQ旗を揚げた場合は、サイテッドスキッパーはブラインドヘルムスパーソンの近くにいて、すぐに舵を取れるようにしなければならない。
レース中止について
9)大きな衝突事故が起きた場合は、大会会長の判断で大会そのものを中止することがある。
講習会の実施
10)艇長会議の前または後に、衝突を防止するための安全講習会又は安全会議を実施する。
※以下、誓約書部分は割愛。詳しくはPDF版をご覧ください。